被災者のこころを支えるために(第2弾)

11月15日(水)に当会館で第2回こころのケア研修会を実施しました。本研修は災害時のこころのケアの必要性と日赤のこころのケアの仕組みについて理解することを目的としています。
災害時における被災者支援に携わる関係機関職員(大阪府警察本部、大阪海上保安監部、忠岡町分区様)にもご参加いただきました。

午前中はこころのケアについての講義を行い、午後からは講義+ロールプレイ(現実に起こる場面を想定し、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じてある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法)を行いました。

受講者からは「ロールプレイなどの実践も交えての研修だったので、とても分かりやすく良い研修だった」「警察があまり知識を持っていない分野であり、災害現場でのこころのケアに活かしていきたい」との感想が寄せられました。

災害時のこころのケア(みる・きく・つなぐ)の必要性を実感できる非常に有意義な研修となりました。

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(ロールプレイのグループ準備

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ロールプレイの発表風景