被災者のこころを支えるために

9月27日(水)に当会館で第1回こころのケア研修会を実施しました。本研修は災害時のこころのケアの必要性と日赤のこころのケアの仕組みについて理解することを目的としています。
4年ぶりに災害時における被災者支援に携わる関係機関職員(大阪府警察本部様)にもご参加いただきました。

午前中はこころのケアについての講義を行い、午後からは講義+ロールプレイ(現実に起こる場面を想定し、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じてある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法)を行いました。

受講者からは「講義で学んだことを活かしてロールプレイで実践することができ理解が深まった」「災害時のこころのケアはもちろんのこと、警察が行うべき被害者対応にも通ずる部分があり、非常に勉強になった」との感想が寄せられました。

災害時のこころのケア(みる・きく・つなぐ)の必要性を実感できる非常に有意義な研修となりました。

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