緊急事態宣言下でも献血は必要です

平素より献血にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 令和2年4月7日に発令された「緊急事態宣言」により、当面の間、外出を控えることとされています。 このような非常事態においても、他に代わるもののない輸血医療に使用される輸血用血液を日々安定的に患者さんへお届けする必要があることから、献血へのご協力は不要不急の外出にはあたりません。 むしろ、現代の医療が成り立たないことのないよう、そして、有効期間の短い輸血用血液を必要としている患者さんの命を守るために、輸血用血液の在庫量を適切な水準で維持していくことが極めて重要です。 こうしている間にも、毎日約3,000人あまりの患者さんが輸血用血液を必要としています。 献血される方が一時期に集中することによる密集や密接を避けるため、また、有効期間のある輸血用血液を必要量に応じて確保していくために、献血におけるご予約をお願いしていますので、【ご予約による献血】にご理解とご協力をお願いいたします。