日本赤十字社三重県支部社屋移転整備計画

三重県における赤十字活動の新しい拠点が令和6年度に誕生します

災害救護を担当する三重県支部と血液事業を担当する血液センターが共に、移転整備を機に津市内陸部の中勢北部サイエンスシティ内に集結し、三重県における赤十字の新しい拠点が令和6年度に誕生します。

画像 イメージ 左:日本赤十字社三重県支部社屋・災害救護センター、右:三重県赤十字血液センター

災害救護支援センター機能の強化に向けて

災害時

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三重県支部が大規模災害で被災した際、災害救護活動の拠点として、全国から参集する救護班要員の一時休憩、資機材の補充、情報収集・調整の機能など災害救護支援センターの役割・機能を備えた施設を目指します。

平常時

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平時から三重県や市町(地区・分区)、DMAT、ボランティア等と連携し、協議や訓練・研修を重ね、発災時に必要な連携・協働が可能な赤十字施設を目指します。
また、隣接する三重県赤十字血液センターと共に、愛され、親しまれる施設を目指します。

移転整備計画の概要

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(1)整備予定地

津市あのつ台「中勢北部サイエンスシティ」の区域内

(2)規    模

①敷地面積:約4,501.62㎡
②建築面積:約1,473.28㎡(予定)
③延床面積:1,318.46㎡(予定)

(3)移転整備内容

支部社屋、災害救護支援センター、救護用物資倉庫、救護用車両倉庫

(4)整備のスケジュール

令和4年度 用地取得、基本設計、実施設計
令和5年度 施工業者入札、工事施工
令和6年度 工事施工、竣工、開設、事業開始

(5)総事業費

752,480千円