「Limitless」の活動一覧

国際赤十字・赤新月社連盟「Limitless」

画像

 国際赤十字・赤新月社連盟が、世界のユースを対象として新型コロナウイルス関連の活動の企画を募集するプログラム「Limitless」に、赤十字京都ユースの宮本佳蓮さんを中心としたチームが挑戦しています。選ばれた場合は最大10,000ユーロ(約130万円)の活動資金が提供されるという大規模なプログラムです。
 宮本佳蓮さんは、これまでから支部指導講師として、新型コロナウイルス感染症の3つの顔を知ろう~負のスパイラルを断ち切るために~を基に、中学生や高校生、学校の教職員や一般の市民を対象に、積極的な講演活動を行ってこられました。
 テーマは、感染症に対するレジリエンスの強化です。コロナ禍では、行き過ぎた不安や恐怖の感情が差別や偏見を生みました。差別問題は問題の解決を困難にするだけです。私たちが地震などの災害について学ぶように、感染症に対しても心の備えと知識をもつことで、感染症が流行しているときでも、冷静に助け合える社会をつくるのです。
※レジリエンスとは、困難で脅威を与える状況にもかかわらず、うまく適応する過程や能力などを指します。

「Limitless」私たちは無限です 現在のトップ60

「心と体はつながっていることが分かったよ」感染症レジリエンスを強化しよう(京都市立金閣小学校)2022年6月29日

画像

 6月29日に京都市立金閣小学校(青少年赤十字加盟校)の2年生の授業で、絵本「げんきなこころとげんきなからだ」を使って、感染症の流行などの不安や恐怖から、どのようにすれば心と体を守れるのか、誰かのせいにしたり、誰かを攻撃したりせずに助け合えるのかを一緒に考えました。
 教壇に立ったのは、この絵本の作者である宮本佳蓮さん(赤十字京都ユース・赤十字奉仕団支部指導講師)です。宮本さんは「感染症レジリエンスの強化」と題して、これまでに学校や市民講座などで延べ500人を超える市民に講演を行っています。レジリエンスとは、困難で脅威を与える状況にもかかわらず、うまく適応する過程や能力などを指します。そして、子供達にもそのことを伝えようと絵本「げんきなこころとげんきなからだ」を作製されました。このプロジェクトは国際赤十字・赤新月社連盟「Limitless」プロジェクトでも高い評価を受けて、惜しくも最終選考を通過することは出来ませんでしたが、同連盟から資金の援助を受けている取り組みです。
 この日の授業では、心と体はつながっていること、心と体のどちらかが弱ってしまうと元気がなくなること、元気がなくなると自分自身や他人を傷つけてしまうことがあることを伝えました。授業を受けた児童からは「どうしたら心が元気になれるのか分かったよ」「しんどい人やかなしい人がいたら大丈夫って声をかけてあげる」といった感想が寄せられました。

Limitless絵本「げんきなこころ げんきなからだ」が保育園に初登場! 2022年5月24日

画像

 赤十字京都ユースの宮本佳蓮さんを中心としたチームが参加する国際赤十字・赤新月社連盟「Limitless」プロジェクトで、現在製作を進めている絵本「げんきなこころ げんきなからだ」を、「おいけあした保育園」の家原先生が園児たちに読み聞かせてくださいました。この絵本は、感染症などの不安や恐怖から心を守る方法、差別や偏見を一人ひとりの知識や態度で防ぐことをテーマにしています。
 この絵本は、小学校低学年を対象にしているので、園児たちには少し難しいかなと心配していましたが、家原先生の巧みな読み聞かせもあり、園児たちは最後までしっかりと聞き入ってくれました。園児からは「友達がしんどくなったら、やさしくしてあげる」「しっかり寝て、食べて、めんえき強くする~」といった感想が寄せられました。

「Limitless」フェーズ2の選考通過!赤十字京都ユースの宮本佳蓮さん 2022年4月15日

画像

「Limitless」フェーズ2の応募動画はコチラからご覧いただけます

国際赤十字・赤新月社連盟が、世界のユースから新型コロナウイルス感染症などの活動企画を募集するプログラム「Limitless」に、赤十字京都ユースの宮本佳蓮さんをリーダーとするチームが、エントリービデオ第2弾を提出しました。第1選考を通過した世界のユースから提出される数百件のエントリービデオ第2弾のうち、約50件が次の第3ステージへ進むことが出来ます。
  同チームは、感染症から来る不安や恐怖の感情に支配されない社会を目指しています。リーダーの宮本佳蓮さんは、これまでに500人を超える市民に「感染症レジリエンスの強化」について講演をし、多くの共感を得てきました。そして、感染症の不安や恐怖から自分自身を守ること、特に子供達と保護者への啓発が重要だと気づき、そのための教材「絵本:げんきなこころとげんきなからだ」のプロトタイプを作製しました。絵本にはデジタルには無い温もりがあると大好評です。ぜひ、この機会にエントリービデオ第2弾ををご視聴ください。

(和訳は以下のとおりです)
1.自己紹介と私たちのアイデアと解決策の提案
 こんにちは。私たちは日本赤十字社京都府支部のLimitlessチームの宮本佳蓮と福永智大です。私たちのアイデアは、「感染症レジリエンスの強化」です。日本では、新型コロナウイルス感染症への行き過ぎた不安や恐怖の感情が、感染者などに対する差別や偏見を生み出し、社会を分断しました。そこで、私たちは不安や恐怖の感情を、一人ひとりの知識や態度で防ごうと考えました。

2.プロトタイプの設計プロセス
 私たちの挑戦は宮本佳蓮さん一人から始まりましたが、Limitlessがきっかけとなって優秀なチームが生まれました。そして、Limitlessアカデミーワークショップで、「人々のメッセージを形にすればどうだろう」というアドバイスを得ました。私たちは、宮本さんの講演を受講した500人を超えるメッセージから、問題解決のヒントを探しました。ある中学生の「メディアの情報に流されず、自分で考えること、差別や偏見を防ぐには心を強くする努力が大事だ。」といったメッセージなどから、私たちのコミュニティには「感染症レジリエンスの強化」が必要だと気づいたのです。そして、私たちは絵本という形を選択しました。大人から子供へと未来に伝わっていく利点があるからです。

3.私たちのメッセージ
 私たちはこの絵本を通じて、かつて、アンリー・デュナンが訴えた「人間にとって、最大の不幸とは助け合わないことだ」というメッセージを発信します。将来、どのような感染症が発生しようとも、私たちは団結し、お互いを尊重し、助け合うのです。差別、偏見、分断は不要です。この絵本では、感染症の知識よりも、心を保つ方法、メディア・リテラシー、助け合うことの大切さに重点を置いています。この絵本には、人々の心を安らかにし、団結を呼びかける力があります。感動した!子供達に読み聞かせたいという声が、既に寄せられています。もし、チームがシード資金を受けたなら、この絵本を更に普及し、私たちのコニュニティの感染症レジリエンスを強化するでしょう。

「感染症レジリエンスを強化しよう」宮本佳蓮さんが日赤中京区地区奉仕団研修会で講演~Limitless~ 2021年12月22日

画像

 赤十字支部指導講師の宮本佳蓮さん(赤十字京都ユース)が、12月3日にANAクラウンプラザホテルで開催された日本赤十字社京都府支部中京区地区奉仕団研修会において、「感染症に対するレジリエンスの強化」と題した講演を行いました。宮本佳蓮さんは、国際赤十字・赤新月社連盟のプログラム「Limitless」の一環として、一人一人が感染症の不安や恐怖から自分自身を守り、偏見や差別をなくそうと取り組んでいます。
 また、同奉仕団は2019年末の新型コロナウイルス発生当初から、日赤が発行する冊子「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう~負のスパイラルを断ち切るために~」を地域の方々に配布され、感染症で苦しむ人が差別されることのないよう、積極的に取り組まれています。
 宮本さんが講演のなかで「様々なメディアが伝える価値観やイデオロギーを鵜呑みにせず、主体的に解読する力をつけ、自分の健康と地域を守りましょう」と呼びかけると、受講された方から「世界には助け合いが必要です。宮本さんから聞いた話を、地域にフィードバックしていきたい。」と、講演終了後も熱心な情報交換が行われました。

宮本佳蓮さんの講演動画が佛教大学「2021年度秋学期学生対象人権セミナー」で配信 2021年11月10日

画像

 赤十字支部指導講師の宮本佳蓮さん(赤十字京都ユース)の「コロナ差別と感染症レジリエンス~感染症流行時においても全ての人々に人間の尊厳を~」講演動画(録画)が、佛教大学「2021年度秋学期学生対象人権セミナー」で、同大学学生約6,200人を対象に配信(9月13日~9月30日)されました。
 この講演は、同大学人権教育センターからの依頼で行われたもので、新型コロナウイルスは、病気の問題だけでなく、不安や恐れから偏見や差別などの問題が発生したことから、一人ひとりが差別について考え、感染症の流行時などの危機的状況でうまく自分をコントロールすることが大切であることを伝えました。
 受講された方からは「情報を自分で読み解くことが大切であること、また、自分自身の身近な問題として捉え、自分の行動を省みる機会になった。」といった声が寄せられました。

「limitless」フェーズ1選考終了!IFRCイノベーション・アカデミーへの参加が決定 2021年9月30日

画像

「Limitless」フェーズ1の応募動画はコチラからご覧いただけます

 赤十字京都ユースの宮本佳蓮さんを中心としたチームが応募していた、国際赤十字・赤新月社連盟「Limitless」の選考結果の通知がありました。およそ700件近くもの応募から500件が選ばれ、見事、次のステージ「IFRCイノベーション・アカデミー」に参加することが認められました。動画をご視聴下さった皆様、ありがとうございました。

若い人の発信がとても魅力的でした~恐れるべきは人ではなくウイルス~ 2021年7月20日

画像

 赤十字支部指導講師の宮本佳蓮さん(赤十字京都ユース)が、7月3日に亀岡市教育委員会が開催された人権教育講座において、「恐れるべきは人ではなくウイルス~心の感染は止められる~」と題して、感染症の流行時にどうすれば不安や恐怖に振り回されないか、差別や偏見から感染者やそのご家族、子供達など災害弱者(※)と呼ばれる人達を守ることが出来るのかを話しました。
 講演のなかで宮本さんは、「危機的状況で自分の心を保つレジリエンス、不安を煽る情報から身を守るメディアリテラシー、無関心・認識不足・利己心・想像力の欠如の人道4つの敵」を、自身の体験談を交えながら伝えました。
 受講者からは、「今日聞いた話を周りの人にも伝えることで差別を断ち切れるよう努めたいと強く思いました。」「コロナ差別は色々と発信されていますが、宮本さん自身の体験や思いが伝わって新鮮に聞くことができました。若い人の発信がとても魅力的でした。」といった感想が寄せられました。
※災害弱者:子供や女性、高齢者、貧困者、持病のある人、身体障がい者や精神疾患のある人、マイノリティなど

今、何を大事に行動すべきか~感染症流行時においても全ての人々に人間の尊厳を~ 2021年7月2日

画像

画像

 赤十字支部指導講師の宮本佳蓮さん(赤十字京都ユース)が、6月14日に京都市立西京高等学校全日制の教職員人権研修会の一環として、「Dignity for all ~感染症流行時においても全ての人々に人間の尊厳を~」と題して、同校教職員約80人を対象に、新型コロナウイルス感染症への不安が負のスパイラルとなり、人々の差別的な言動となって表れていること、このような状況でどのように子供達と接し、未来につなげていけばいいのかを伝えました。
 講演のなかで宮本さんは、「危機的状況で一番被害を受けるのは子供達を含めた災害弱者です。今は社会全体に不安というストレスが溜まっていて、その捌け口は子供達を含めた災害弱者に向かっています。その人達は反発することが出来ません。不安や恐怖に振り回されず、助け合おうという一人ひとりの態度が大切です」と話されました。
 受講者からは、「やはり大切なことは正しい知識を持ち、相手の立場に立って行動するという冷静さではないかと思った。外部の状況に流されず、本当に今何を大事に行動すべきかを生徒にも伝えて行きたい。」といった感想が寄せられました。
※災害弱者:子供や女性、高齢者、貧困者、持病のある人、身体しょう害者や精神疾患を抱えた人、マイノリティなど

一人ひとりの態度が重要です~感染症流行時においても全ての人々に人間の尊厳を~ 2021年6月17日

画像

 RCY(青年赤十字奉仕団)メンバーでもあり、赤十字支部指導講師でもある宮本佳蓮さんが、6月3日に京都府立東稜高等学校で「Dignity for all ~感染症流行時においても全ての人々に人間の尊厳を~」と題して、感染症流行時などの危機的状況で、どのような態度でいればいいのか、どうすれば新型コロナウイルスの「負のスパイラル」を断ち切ることができるのかを伝えました。
 受講されたのは同校ライフサポートクラス3年6組36名で、将来は保育や医療、福祉関係等の進路を目指して勉強中です。宮本さんは自分の体験や赤十字の話を通じて、不安なときは誰かを攻撃することで安心した気持ちになるけど、一番被害を受けるのは社会的弱者と言われる人達であり、どうすれば皆で助け合って問題を解決できるかを、自分で考えることが大事ですと伝えました。
 受講した生徒からは「不安について深く考えることが出来ました。一人ひとりの態度は重要であり、みんなで支えることが大切だと感じました。」といった感想が寄せられました。

Q不安や恐怖、ストレスに振りまわされないために、自分には何ができると考えましたか?
・絶対に正しい知識が必要だと思いました。私はこの講義を受けるまでコロナウイルスは未知のもので、手も足も出ないウイルスだと思っていました。けれど癌などに比べると死亡者数の割合はすごく小さいもので、事実以外の恐怖で、人は暴力的になるんだと思いました。もちろん、ウイルスは怖いものだけど、その一面だけでなく視点を変え他の情報を知ることで差別・偏見は減ると思います。
・コロナと聞くとやっぱり不安になってしまうことが多いですが、一つの見方や考えにとらわれず、視点を広げることが大切だと考えました。また、上手く対応するために、今の自分に自信をつけること、知らないより、たくさんの知識を知っていることが大事なので、それらを大切にしたいと思いました。

ゆうさんの歌 負のスパイラルを断ち切ろう!~新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう~

画像

ゆうさんの歌 負のスパイラルを断ち切ろう!~新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう~ 2020年7月16日

 元小学校教諭の北村 優さんが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、「不安」や「恐怖」にさらされている子どもたちのため、日赤が発信する「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう」をもとに歌をつくりました。
 「今回のような事態に対してにどういう態度でいればいいのか、どうすればみんなで助け合えるのか、差別や偏見を防げるのか子供たちが考えるきっかけになれば」、「この歌に共感してくださる方は、ぜひ、ご自身でも歌って動画配信などで広めてほしい」と北村さんは話されます。