災害救助犬2頭が赤十字マーク入りのワッペンを付けて活動します

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1月14日、日赤岩手県支部において防災ボランティアリーダーである大槌町在住の佐々木光義(ささきみつぎ)さんが育て上げた災害救助犬のユキ(ゴールデンレトリバー)と、サチ(ホワイトスイスシェパード)に日赤岩手県支部のロゴ入りのハーネス用ワッペンが贈呈されました。
 災害救助犬がハーネスに赤十字マークのワッペンを付けるのは全国でも初めての事です。
 この2頭は厳しい訓練を重ね、2015年に「ユキ」が、2017年に「サチ」が災害救助犬として登録され、平成28年に岩手県で発生した豪雨災害で「ユキ」が行方不明者の捜索を行いました。
 佐々木さんは赤十字救急法の指導員でもあり、日頃から赤十字の活動に熱心に取り組んでいただいています。
 災害は起きて欲しくない、でも、もし起きたら赤十字の看板に恥じない活動をしたいとお話しくださいました。
 今後は赤十字マークを背負っての活動となりますので、我々職員も「ユキ」と「サチ」の活躍に大いに期待したいと思います。がんばれ、ユキ!サチ!