【万博特集②】『かんどうする・たのしむ』胸熱スポットや限定フード・スタンプラリーをご紹介

「着テミマスカ？」カタコトの日本語で話しかけられ民族衣装を試着。私もカタコト英語で会話を頑張り、記念撮影も！※上記は4月中の体験です。展示内容やサービスは変更される場合があります。

民族衣装を着て記念撮影。身振り手振りの交流が貴重な体験に。言語に自信がないなら、万博公式の翻訳アプリを活用するのも◎。

植物が壁一面を覆う吹き抜けの入り口で思わず深呼吸。年間200日も雨が降るベルギーを象徴する、雨を模した繊細な滝もお出迎え。展示では欧州の医療拠点として、先進の医療技術も芸術的に表現している。

15世紀末、将軍足利義政の愛用する茶碗を修復するために生まれた技術「金継ぎ」。割れた陶磁器を金・銀・プラチナの粉末をまぶした漆で接合する金継ぎは、隠されるはずだった傷に美しさをもたらし、新たな命を吹き込む。ベルギー館では、日本の伝統技術の金継ぎをモチーフに取り入れ、傷を修復して生まれ変わる＝先進の医療技術と、ベルギーと日本をつなぐ絆、その両方を象徴している。

医療の先進技術を、アーティスティックに表現。人体のライフステージ（経年変化）を春夏秋冬になぞらえて、そのテーマごとの医療技術を伝える。画像は、これまでモニタリングが難しかった腸内に、錠剤サイズのセンサーを送り届ける（服用する）ことでデータを取得する技術について紹介。

ベルギーには世界最大のワクチンの製造拠点があり、最先端の製薬開発がベルギー国内で行われている。実に、世界中の赤ちゃんの10人に４人が、ベルギーが関わったワクチンの予防接種を受けていることに。また、製薬だけでなく、人の健康データからバーチャル空間に「デジタルツイン（その人の分身）」を作り出し、その仮想ボディを分析・未来予測をすることで食生活や処方薬のアドバイスをするAI技術や、使用者の動きを解析する「人工知能を兼ね備えた義足」の紹介も。

約15分、太陽の死と再生と共に、人の営みも同じ道をたどる様子を同じ空間で味わってほしい。親子・恋人、孤独な人、それぞれの愛のかたちと太陽の時間軸が交差する先端アート。

「放射線技師として海外の医療支援に興味がありましたが、ガザでの赤十字の活動に強く胸を打たれ、いつか自分も、と思いました。（左・リョウさん）」
「栄養士の講習で赤十字の災害時の活動を学んでいましたが、こんな支援も行っていたんだ、と。知れてよかったです。（右・カヨコさん） 」

「災害の怖さだけでなく、困難な中で人を救う姿に、救急の医師として心が揺さぶられました。（右・ジン メンディさん）」
「赤十字の活動はシリアの紛争や日本の地震で知っていましたが、映像を見て改めて、なんて素晴らしい活動だろうと感動しました。（左・コ イシンさん）」

「東日本大震災のときに、東北の親戚が被災しました。ZONE2の映像を見て、その頃の記憶が蘇り、被災しながら他の方のために支援をする方の姿に涙が抑えられませんでした。（カオさん）」

世界最大の島国であるインドネシア。1万7000以上の島々から構成され、海洋文化の長い歴史があり、パビリオンの形状は島々を渡る伝統的な船を模している。“船内（館内）”の最初のゾーンは、インドネシアから運び込まれた植物で構成された熱帯雨林。インドネシア人ガイドに誘導され、雄大な自然と文化を体感できる没入型の映像ゾーンへと進んでいく。