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もっとクロスメッセージ
JRCと出会いつづけたい

青少年赤十字指導者
愛知県立松平高等学校
教諭 小林 誠 氏
山間の廃校を利用した研修施設に降り注いだ夏の強烈な日差しが始まりでした。25年前、とにかく先入観も予備知識もなしで行ってこいと送られた県の指導者講習会。もちろん、トイレ掃除と庭の草取りしか思いつかない私は明らかにボランタリー・サービスを誤解していました。なぜ使用済み切手の収集なのか、なぜ一円玉(百円ではなく)募金なのかという問いに戸惑うばかりでした。
しかし、以来ずっとJRCと出会いつづけることになるのです。
それは、なぜ日本でボランティアは流行らないのか(すなわち、なぜ私の気持ちの中でボランティアがきちんと収まらないのか)という問いから出発し、人と社会を結びつける仲立ちとしてボランティアを発見していくプロセスでした。また、それは、教育に携わり多く子どもたちの変容の場面に立ち会うことのできる人間として、極めて太い精神的支柱をもらったことに他なりません。
「自由の意味が初めてわかりました」そんな子どもたちの感想を胸に、今年も、トレセンの設計をしています。