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韓国の女性義肢利用者を助けたい!~義肢製作所で海外研修生を受け入れ~
10/08/20
日本赤十字社千葉県支部の義肢製作所が受け入れていた韓国の海外研修生、金 知恩(キム・ジウン)さんの3カ月にわたる研修が8月20日に終了しました。研修は金さんの在学する韓国再活福祉大学が実施する海外研修制度によるもので、日本の義手や義足製作の技術を学ぶ実習訓練などが行われました。
金さんは医療補装具科の2年生で、学校では障害者福祉論や義肢・舗装具の製作技術を学んでいます。そのなかで、韓国に女性の義肢製作士が少ないことで、女性の利用者が不便を強いられている実態を知ったといいます。今回の研修先が千葉県支部の義肢製作所になったのも、同製作所が日常利用者とのコミュニケーションを大切にしていることを学びたいとの本人の強い希望 によるものです。
(写真上:金 知恩さん。日本文化にも関心があり、韓国で放送している日本ドラマを教材に日常会話を学んだそうです)
研修では、義肢製作の技術や利用者との意思の疎通について、国家資格を持つ4人の義肢装具士が交代で指導にあたりました。
(写真左:大腿義足の角度調節の様子)
「装具製作技術の難しさをはじめ、利用者とコミュニケーションを取る大切さを学びました」と今回の研修を振り返る金さん。「日本の義肢、装具製作技術を韓国に持ち帰り、障害を持つ人々を支える仕事に就いていきたい」と今後に向けての意気込みを語っています。