その他(頻度不明)
悪寒、腰痛
その他の副作用の注意
注) このような症状が発現した場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。本剤の投与によりヒトパルボウイルスB19の感染の可能性を否定できない。感染した場合には胎児への障害(流産、胎児水腫、胎児死亡)が起こる可能性がある。]
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児に対する安全性は確立していない。
適用上の注意
1.
調製時:
5%ブドウ糖液、生理食塩液等の中性に近い輸液・補液以外の他剤との混合注射を避けること。
2.
投与時:
(1)
混濁しているものは投与しないこと。
(2)
凍結した溶液は使用しないこと。
(3)
残液は細菌汚染のおそれがあるので使用しないこと。〔本剤は、細菌の増殖に好適なたん白であり、しかも保存剤が含有されていないため。〕
薬物動態
半減期1, 2)
約19日
薬効薬理
アルブミンは正常人血漿たん白のうち55〜60%を占める量的に最も多いたん白で、血漿膠質浸透圧の維持に寄与している。本剤は人血漿のアルブミン濃度を40mg/mLとすると、同容量の血漿の6倍に濃縮されていることになり、いわゆるプレショック又はショックに際し、速やかに循環血漿量を正常に回復させ、これを保持する。すなわち、血中の膠質浸透圧を高め、組織中の体液を血管中に移行させ、その結果、循環血漿量を正常化する3, 4, 5)。
取扱い上の注意
<記録の保存>本剤は特定生物由来製品に該当することから、本剤を投与した場合はその名称(販売名)、製造番号、投与した日、患者の氏名・住所等を記録し、少なくとも20年間保存すること。
包装
*赤十字アルブミン25%静注12.5g/50mL 1バイアル
主要文献及び文献請求先
主要文献
1)
Takeda Y, et al. Studies of the metabolism and distribution of albumin with autologous I131-albumin in healthy men. J Lab Clin Med. 1963, 61, 183-202.
2)
Bennhold H, et al. Comparative studies on the half-life of I131-labeled albumins and nonradioactive human serum albumin in a case of analbuminemia. J Clin Invest. 1959, 38, 863-872.
3)
河合 忠. 血漿蛋白 ― その基礎と臨床. 医学書院. 1977.
4)
Tullis J. L. Albumin ― 2. Guidelines for clinical use. JAMA. 1977, 237, 460-463.
5)
Schwartzkopff W, et al. Physiological aspects of the role of human albumin in the treatment of chronic and acute blood loss. Dev Biol Stand. 1981, 48, 7-30.
文献請求先
日本赤十字社 血液事業本部 医薬情報課
〒105-8521 東京都港区芝大門一丁目1番3号
TEL 03-5733-8226
FAX 03-5733-8235
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
製造販売元*
日本赤十字社
〒105-8521 東京都港区芝大門一丁目1番3号