ホームページ > 東日本大震災活動レポート > 生活再建 > 岩手県山田町の避難所5カ所にシャワーを設置

東日本大震災活動レポート

生活再建

岩手県山田町の避難所5カ所にシャワーを設置

11/08/15

 日本赤十字社は7月上旬までに、岩手県山田町にある避難所等5カ所に仮設のプレハブシャワーを設置しました。「自衛隊が用意してくれたお風呂まで遠い」「他の支援団体によるお風呂のサービスが縮小してしまった」などの避難者の声に応えたもので、中央コミュニティセンター、大沢小学校等で計6台が稼働しました。

 現在、山田町でも仮設住宅への入居が進んでおり、避難所にいる住民は多いところでも30数人。残る人たちも入居を間近に控えています。シャワーは引き続き避難所が閉鎖されるまで利用される予定です。

 山田町役場の担当の方は、「避難所を閉じるまでの間、引っ越し準備もあり、毎日気軽に汗を流せるので大変重宝しています。暑さが続く毎日で、熱中症予防としても活用できますので、大変助かりました。」と活用の状況を語ります。


(写真:汗が絶えない季節、近くにあって大助かりのシャワーブース)