青少年赤十字

子どもたちの育成のために

保育所から高校など全国の教育現場で、赤十字の精神に基づき、児童・生徒が世界の平和と人類の福祉に貢献できるよう、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」を実践目標とした多様な活動を支援しています。学校の先生が指導者となり、地域活動・応急手当の学習・防災教育・国際交流などを子ども達が実践することで、自ら「気づき」「考え」「実行する」力を育んでいます。

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学校教育の現場で

青少年赤十字は、幼稚園、保育所、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校といった学校教育の現場において、教師等が指導者となり、それぞれの教育・保育方針に基づいて展開されています。日本赤十字社は、全国的・国際的ネットワークを活用した活動や資料の提供、学校間連携の支援、指導者や児童・生徒を対象とした研修など行い、円滑な活動を支援しています。

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国際交流

青少年赤十字は、特定の宗教やイデオロギーに左右されず、すべての宗教や思想的な違いを越えて、人間同士がお互いの違いを理解し、認め合いながら助け合う発想に支えられています。世界192の国と地域には同じ理想を掲げ、実践している姉妹赤十字社があり、青少年赤十字メンバー同士の交流や募金活動を主な財源とした支援事業などを通して、世界の現状と課題を考えるきっかけに繋がっています。

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防災教育の推進

学校教育と協働してきた強みを活かし、独自の防災教育の教材を開発しました。国内すべての小・中・高校に無償配付し、質の高い防災教育を推進しています。さらに、幼稚園・保育所向けの教材も開発し、楽しみながら「自らのいのちを守る」知識と行動力を身につけることができます。防災教育をきっかけに、他者への思いやりや優しさ、いのちの大切さを学び取る力を育むことができます。

記載の数値は2023年3月、4月時点のものです。
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