人事部からのメッセージ

赤十字職員を目指す皆さまへ

日本赤十字社で総合職として働くということ

日本赤十字社の職員は「赤十字病院などに勤務する医師や看護師に代表される『医療職』」、「社会福祉施設に勤務する介護福祉士や保育士などの『福祉職』」、そして皆さんが受験されようとしている『総合職』の大きく3つの職種で構成されています。

『医療職』や『福祉職』については、その言葉やご自身の体験の中から、どういった仕事なのかイメージしやすいと思いますが、『総合職』という言葉を聞いただけでは「どういう仕事をするんだろう」と具体的にイメージできない方もいらっしゃるかもしれません。

現在、日本赤十字社では「国内災害救護」「国際活動」「赤十字病院」「血液事業」「青少年赤十字」「赤十字ボランティア」「救急法等の講習」「社会福祉」「看護師等の教育」の9つの事業を展開し、その組織として、本社および支部、病院、血液センター、社会福祉施設を設置しています。

そしてこれらの組織には、人事や経理といった、どの企業・団体にもあるようなセクションから、例えば病院の医事(いじ)課(診療報酬の算定などを行うセクション)、血液センターの供給課(血液製剤を医療機関に届けることなどを行うセクション)などのように、赤十字特有のセクションもあります。これらのセクションの仕事はすべて「総合職」の手で行われています。

また、海外での救援活動に派遣される職員の手配や具体的な事業方針の決定、救護活動・訓練のコーディネートや必要な資機材の整備、赤十字事業を支えるボランティア組織の拡充や将来を担う青少年の健全育成のためのプログラムの構築、広く赤十字活動を知ってもらうための広報戦略の策定とその媒体の作成・・・。

これらの仕事も「総合職」の手で行われており、事業によっては組織間、セクション間で連携して実施しています。

ここに記したことは「総合職」が行う仕事の一片に過ぎません。また、日々の仕事は、請求書を作成したり、給与を計算したりというような正確性が求められる事務作業から、街頭での献血の呼びかけなどの赤十字活動を支える地道な仕事、事業方針の策定や具体的な企画の立案、そしてその実践といった赤十字事業の根幹を成す仕事まで、そのフィールドは無限です。

「『オールラウンダー』という『赤十字の専門職』」。そんな言葉が日本赤十字社の総合職を形容する言葉として一番ぴったりくるのではないでしょうか?

赤十字の明日を担う『赤十字の専門職』を目指さんとする方を、お待ちしています。