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総合職として働く【新卒】

これからの赤十字 vol.3

広報活動


赤十字をもっともっと知ってもらうために

企画広報室 広報主幹

石川 隆英

「みんな同じ赤十字なの?」

「駅前の献血ルームやとなり町の日赤病院、災害時に救護活動をしている人たち、みんな赤十字マークをつけているけど、みんな同じ赤十字なのかな?」

 これは、平成19年に行った広報に関する調査で明らかになった市民の声です。我々はこのような意見が出たことにショックを受けました。
 日々、一生懸命仕事をしているのに、日赤は何を行っている団体なのか一般の方にはあまり知られていないという現実。確かに、日赤の活動は幅広く、職員自身でさえ他の部署・施設ではどんな仕事をやっているのかよくわからないということも事実です。

 また、この広報調査では、献血、日赤病院、災害救護、国際活動などは一般の方によく知られていましたが、救急法の普及や看護師の教育、青少年赤十字、社会福祉活動についてはあまり知られていなかったのです。それに加えて、職員への調査では、私たち職員自身が赤十字を広める努力を怠っているとの回答が多くありました。

 そこで、国民の皆様からいただいた貴重な寄付や社費(会費)を使わせていただいて広報するわけですから、多額の資金をかけてマスメディアを使って広報することも必要ですが、限られた財源の中で効果的な広報を考え、5万5千人もいる職員一人ひとりが「広報マン」になって、赤十字を広めていこうということになったのです。
これが「もっとクロス!計画」です。

バラバラなイメージを統一する

 日赤は日本全国に支部・病院・血液センター・社会福祉施設と250もの施設があり、ホームページや広報誌、看板などの広報資材は、それぞれの施設で工夫をしながら思い思いに制作していました。これは、悪く言えばバラバラに広報資材を作成していたわけで、先の調査結果に見られるような「みんな同じ赤十字なの?」というイメージを与えている一因でもありました。
 そこで今年、「もっとクロス!計画」の一環としてデザインマニュアルを一新し、ホームページや広報誌、看板などのデザイン面の統一化をすすめています。
例えば、名刺も統一されていますので、みなさんがどこで採用されても、支給される名刺は、北海道でも、東京でも沖縄でも、どこの施設の日赤職員でも、全く同じデザインの名刺を使うことになります。
 赤十字の広報特使である藤原紀香さんも同じデザインの名刺を持っていますよ。ホームページの「写真でみる赤十字」に先日「徹子の部屋」に出演した際に藤原さんが広報特使の名刺を黒柳さんに渡している場面を載せていますので、是非ご覧ください。
(写真はもっとクロス!実行委員会の会議風景)

もっともっと知ってもらうために

 これは、「もっとクロス!計画」開始にあたり、全職員5万5千人に一斉配布した社長からの直筆メッセージです。

 私たち職員一人ひとりが赤十字の使命、事業を正しく理解し、わかりやすく説明できるようにする。そして、より多くの人に赤十字運動に参加してもらえるようにする。という「もっとクロス!計画」への社長の強い想いを表しています。

日本赤十字社の使命

 すべての赤十字活動の根本になっている理念は「救いたい」という一言ですが、これを使命として具体的に理解し説明できるようにする必要があります。
そこで、「もっとクロス!計画」の一環として、日本赤十字社の使命をわかりやすい言葉に表現した「ミッションステートメント」を作成しました。

日本赤十字社の使命

 わたしたちは、
 苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、
 いかなる状況下でも、
 人間のいのちと健康、尊厳を守ります。

トップページの「赤十字について」にも掲載していますので、是非ご覧ください。


 みなさん、日赤に入社したら、社会と、市民と、時代と、世界と、そしてなによりも社内で「もっとクロス!」しましょう!!

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