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プレスリリース

地域コミュニティづくりのきっかけに ~被災3県の仮設住宅で定期的に集会を開催~

12/02/03

 日本赤十字社では、地域の自治会や赤十字ボランティアなどとともに、気負いせず参加できる集会を定期的に開催するなど、地域の「コミュニティづくり」に取り組んでいます。最終的には、地域で自主的に集会が開かれるようになることが目標です。
 東北3県の仮設住宅で生活をしている被災者を対象に開催している集会では、「血圧測定」や「身体のリラクゼーション」、日赤が日ごろから行っている「健康生活支援講習(※)」などを通じて、被災者の健康維持にも努めています。

 被災された方の中には、慣れ親しんだ土地から離れ、周りは知らない人ばかりが住む仮設住宅での生活に「不安」や「ストレス」を感じながら暮らしている方もいます。いつまで続くかわからない仮設住宅での生活の中でも、健康を維持し、部屋に閉じこもらない様にするためには、近隣の方と顔見知りになる機会を作ることが重要です。
 まもなく震災発生から1周年を迎え少しずつ復興へと歩み始めている被災地ですが、地域とのコミュニティづくりの必要性について、ぜひご取材いただければ幸いです。

■今後の活動予定
 ・岩手県 毎週土曜日に宮古市中里団地で、血圧測定、リラクゼーションなどを実施
      毎回60~70代の方を中心に約30名が参加
 ・宮城県 2月11日と25日に多賀城市内でお茶会を開催
 ・福島県 2月7日にいわき市、28日に南相馬市で健康生活支援講習と赤十字奉仕団による
      「にこにこ健康教室」を開催。7日は、仮設住宅での炊き出しも実施予定
 
※開催内容は、日時、場所により異なります。
 ご取材いただける場合は、ご要望に沿えるよう調整をいたしますので、下記までご連絡ください。

■日本赤十字社のこころのケア
 災害によるストレスを受けた被災者に対して、傾聴などを通じてストレスの軽減を図るとともに、継続したケアが必要と判断される場合には、地元の保健師などと連携して専門医等につないでいく活動。
 平成7年の阪神・淡路大震災を契機に本格的な取り組みがなされるようになり、平成16年の新潟県中越地震や平成23年のニュージーランド地震にも要員を派遣しました。
 要員の研修には、国際赤十字の心理的支援プログラムを取り入れ、日本の文化や習慣に合わせた研修となっており、全国の支部・施設で約8,000名のスタッフが研修を受けております。

※健康生活支援講習
 「家族が介護する」という発想から、「高齢者自身で自立する」「地域で支援する」という発想に変わってきた日本社会で、新たに3年前から講習会を続けてきました。
 講習では「高齢者が健康で安全に生活できる知識や技術」を学ぶことができ、日頃から全国の支部で開催していています。

【講習内容】
(1)自分のために:健康と安全を学ぶ
 ・高齢を迎える前に健康増進や介護予防を学ぶ
  (生活習慣病や生活不活発病の予防)
 ・高齢者に起こりやすい事故の予防と手当
(2)地域のために:高齢者のためのボランティア
 ・高齢者と接するときの心構え
 ・車椅子や杖の利用者の誘導など技術的なノウハウ
 ・心に効くレクリエ-ション、リラクゼ-ション
(3)家族のために:日常生活における介護
 ・本人の自立を促しながら体を移動させる方法
 ・食事のすすめ方、排泄ケア用品の使い方、ホットタオルによる熱布浴の方法
 ・認知症の理解と高齢者への対応、在宅での看取りの要件

■お問い合わせ先
 日本赤十字社企画広報室 杉山、堀口 
 TEL 03-3437-7071  E-mail:koho@jrc.or.jp

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