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プレスリリース
【パキスタン洪水】日赤から看護師を派遣
10/08/18
日本赤十字社は7月下旬から続く記録的な大雨で各地で洪水被害が発生し、死者1400人以上、被災者数は1500万人という甚大な被害が発生しているパキスタン・イスラム共和国へ看護師1名を派遣します。
今回派遣される、河合結子看護師は首都イスラマバードでノルウェー、カナダ、香港の赤十字社スタッフと合流した後、南部に向かい、被災地域を巡回して医療活動にあたります。被災地で呼吸器系疾患、下痢、皮膚病が拡大しており、イスラム教の国では男性が女性を診療できないため、女性を含む医療従事者が必要とされています。
■今回派遣する看護師
派遣者名:河合結子(かわい ゆうこ) 大阪赤十字病院 看護師
派遣経歴:2006年10月~2007年5月 フィリピン保健医療支援事業(キリノ)
2008年1月~2008年12月 スマトラ島沖地震復興支援(スリランカ)
2010年1月~2010年2月 ハイチ地震災害救援
派遣期間:2010年8月20日(金)~約1カ月間の予定
■赤十字の救援活動
パキスタンでは、パキスタン赤新月社(イスラム教圏で赤十字にあたる)が、5万世帯を対象に、救援物資の配付、巡回診療、衛生的な水の供給などの救援活動を実施しています。
国際赤十字*は8月2日に約14億円の暫定緊急アピールを行い国際社会に支援を要請し、救援活動を開始しています。既に始まっている救援物資の配付に加え、新たに基礎保健ユニット**と給水・衛生ユニットの派遣を決定し、派遣準備を整えているところです。今回派遣する河合看護師はこの国際赤十字が派遣する多国籍の基礎保健ユニットの一員として派遣されます。
*国際赤十字とは:正式名を「国際赤十字・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies)」と言い世界に186ある赤十字社や赤新月社(イスラム教圏内の赤十字社)の活動が円滑に進むよう、情報の共有、各社への技術的支援、資金の取りまとめなどを行います。突発的な自然災害の際には、国際的な緊急支援を指揮します。本部はジュネーブ。
**ユニットとは:正式名「緊急対応ユニット(Emergency Response Unit:ERU)」と呼ばれ、緊急事態や大規模災害発生時に必要とされる医療、救援物資、給水、衛生管理などのサービス提供のために、各国赤十字・赤新月社が整備している訓練された専門家チーム及び資機材の総称です。現在、16カ国で10種類42基のERUが整備されており、緊急時には、国際赤十字の調整の下、これらのERUが集まり総合的な救援活動を行います。
■パキスタンに向かう日赤からの救援物資
国際赤十字の支援要請に応え、日本赤十字社は2,000万円相当の救援物資の支援を行い、8月16日(月)には、14,500枚のビニールシートがクアラルンプールの物資倉庫からパキスタンに向けて輸送されました。
これらビニールシートは、各地で避難状態にある被災者に配付され、被災者が雨をしのぐために活用されます。
■出発前の取材について
出発前に成田空港でご取材いただけます。
ご希望の場合は、下記連絡先へ19日(木)午後18時までにお申し込み願います。
【成田空港での取材】
取材時間:8月20日(金)09:00~09:30
場所:第2ターミナル、Hカウンター/ご案内カウンター付近
連絡先:日本赤十字社 企画広報室 大脇、松本、杉山(携帯:090-7820-2186)
■派遣期間とフライトスケジュール
派遣期間:2010年8月20日(金)~2010年9月21日(火)(予定)
成田空港8月20日(金)11時00分発JL717便
バンコクを経由 TG349便で現地時間8月20日22時10分にイスラマバード到着予定。
■本件に関するお問い合わせ先
日本赤十字社 企画広報室 大脇、松本、杉山
TEL :03-3437-7071 FAX :03-3437-7091