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プレスリリース

ハイチ大地震
医療チーム第1班の帰国

10/02/22

 日本赤十字社が、1月17日から派遣した医療チーム第1班が帰国します。第1班は1カ月間にわたりポルトープランスでテント型仮設診療所を開き、1日約100人前後、2月16日までに計1,662人の患者を診療しました。地震によるけがの患者のみならず、頭痛や発熱、高血圧などの内科系疾患、時には皮膚移植の手術などもありました。診療所の隣には約15,000人が暮らす避難民キャンプがあり、衛生状態の調査、予防接種キャンペーンなどを行いました。
 現在、活動は第1班の残りのメンバーから第2班へと引き継がれています。

 帰国時に成田空港で新聞社のインタビューに答えた岡村医師は、
「無事任務を終えて来られました。。約1カ月の間に、徐々に店が開き始めたり被災地では元の生活が取り戻されている様子もありましたが、まだまだこれから復興には長い道のりです。被災規模が大きく、範囲も広い上に、首都がやられたことにより、色々な機能が麻痺している点も問題です。」
「被災地では雨季が近づいており、私たちが現地を出る前の晩に大雨が降り、私たちのテントでさえ浸水してしまいました。被災者はもっと簡易なテントや雨よけしかない、厳しい環境で生活しています。たださえ、1日1食が食べられない子ども達も居るので、その様な子どもが汚い水たまりで遊んだりして、感染症や下痢を起こす可能性が高まります。もともとマラリア発生地域なので、マラリア蚊の増殖も心配です。」と語りました。

(写真)左から、山田、関塚、森、岡村。2月21日成田空港到着ロビー。

■帰国者
1.岡村直樹(医師) 熊本赤十字病院
  第1班外科医として治療の中心的役割を果たした。
2.関塚美穂(看護師) 名古屋第二赤十字病院
  診療所内での診察と予防接種キャンペーンを担当。
3.山田悌士(技術) 名古屋第二赤十字病院
 テント設営、浄水機や発電機の設置、その他ハード面メンテナンス全般を担当。
4.森 正尚 (事務管理) 日本赤十字社大阪府支部
 現地スタッフの雇用、ロジスティクス(必要物資の調達、輸送確保)などを担当。

■本件に関する問い合わせ先
日本赤十字社 企画広報室 津村、松本   
  TEL 03-3437-7071 FAX 03-3437-7091 携帯090-7820-2173

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