【震災シンポジウム】 日本赤十字国際人道研究センター主催 濃尾地震から125年 ~今、考える震災救援と復興への道~

1891年(明治24年)10月28日、愛知、岐阜両県にまたがる濃尾地方を国内の内陸地震では過去最大といわれるマグニチュード8の大地震が襲い、死者7,000人以上を出す大災害となりました。それから125年を迎える今年、熊本地方を巨大な内陸地震が襲いました。

濃尾地震での日本赤十字社の救護活動は養成されたばかりの若い救護員たちによる未体験の被災者救護となり、それは今日の日本赤十字社の救護活動のまさに夜明けともいえるでしょう。当時の手探りの震災救護の実相を振り返るとともに、今年発生した熊本地震における日赤の救護の状況、そして日本赤十字社発祥の地、熊本の復興と壊滅した赤十字の歴史遺産の再建への動きなどについて報告いたします。

日 時:平成28年9月21日(水)16時00分~17時30分

会 場:日本赤十字社本社2階 201会議室

    東京都港区芝大門1-1-3

報告者:日本赤十字看護大学 准教授 川原 由佳里 

    日本赤十字社熊本県支部 振興課 課長  梶山 哲男

司 会:日本赤十字国際人道研究センター 所長  井上 忠男

※参加費無料・事前登録不要

2016年9月21日_震災シンポジウムチラシ.pdf