【帰国報告会】ミャンマー北部病院支援活動~日本赤十字社看護師が見たカチン州のいま~

2015年11月、国民民主連盟が選挙で大統領指名権を獲得し、半世紀にわたる軍事政権に終止符を打ったミャンマー。一部地域では、今も民族間の対立により散発的な戦闘が繰り返されており、人びとの生活を脅かす不安定な状況が続いています

日本赤十字社は2015年4月から伊藤明子看護師を北部カチン州へ派遣。赤十字国際委員会(ICRC)が2014年から同州で実施する現地病院への医療品の寄贈や施設運営のサポート、スタッフへのトレーニング支援を含むプロジェクトマネージャーとして約1年間、現地の人びとともに活動しました。

各国の紛争地域で豊富な活動経験を持つ伊藤看護師が見たミャンマーの現実、現地で直面した課題そして赤十字による今後の医療支援活動などについて写真や資料を交えてご報告いたします。ぜひご取材ください。

日時: 2015年3月17日(木)午後3:30から午後4:30
場所: 日本赤十字社本社(東京都港区芝大門1-1-3)1階クロスラウンジ
派遣先: ミャンマー連邦共和国 カチン州
派遣期間: 2014年4月5日~2015年3月16日(約1年間)
派遣者: 伊藤明子(いとうあきこ)(名古屋第二赤十字病院 国際医療救援部副部長兼看護副部長)
派遣者略歴: 1988年にベトナム難民救援事業に携わって以来、ケニア、東ティモール、アフガニスタン、パキスタン等へ10回以上の海外派遣経験を持つ。ICRC関連の困難なミッションにも幾度となく派遣されているスペシャリスト。
事業概要: 北部カチン州の政府軍と武装勢力の対立地域では、戦闘により住民や避難民に必要な医療を提供することが難しくなっています。ICRCはこの地域で唯一幅広い診療を提供する市民病院に対し人的・物的な支援を実施。病院は研修/教育病院としての役割も果たしています。