医薬品等のロジスティクス担当者として日赤の薬剤師を派遣します

シリア国内紛争は3年を超えた現在も収束の見通しがつかない状況です。

死者が十数万人に達するなど人道危機が悪化の一途をたどっている中、国際赤十字は、各国の赤十字・赤新月社と協力し、650万人のシリア国内避難民や近隣諸国への270万人もの避難民の対応にあたっています。

先般、約60万人が避難する隣国のヨルダン・アズラックに新たに開設した難民キャンプの病院ERU(※)に、日赤から医師1名を派遣したところですが、このたび、同病院ERUにおけるメディカル・ロジスティクス(医薬品・医療資器材等物流管理)担当者として薬剤師1名を派遣することといたしました。

新たに建設された難民キャンプの病院では、医薬品等の適切な保管・管理体制がまだ整っていないため、今回派遣する薬剤師には現地スタッフの指導、消費される医薬品・医療資器材のモニタリングを行い、不足を生じることのないよう調達の指示を行い、円滑な病院運営を軌道に乗せることが期待されています。

今般、国際赤十字の要請を受け、今までパキスタン北部地震(2005年)、ハイチ地震(2010年)などで救援活動に派遣経験を有する小林映子(こばやし えいこ・38歳)を派遣し、シリア難民の救援活動を行います。

小林薬剤師は、6月13日(金)22:00に成田空港から出発します。ぜひご取材ください。

1.派遣概要

(1)派遣者: 小林映子(こばやし えいこ) 薬剤師 日本赤十字社医療センター
(2)派遣期間: 平成26年6月13日(金)から1カ月の予定
(3)フライト情報: 6月13日(金) 成田空港 22時00分発
エミレーツ航空 EK 319便(ドバイ行き)

※病院ERUとは、「Hospital Emergency Response Unit」と呼ばれ、大規模手術、入院を含む総合医療に対応する緊急対応ユニットです。

最長4カ間、外部からの支援なしで医療活動が継続できるように、病棟、手術室、浄水器や発電機、食料などを備えた資機材も併せて輸送されています。

2.成田空港での取材

出発前に以下の要領で取材いただけます。

取材時間: 6月13日(金)20時00分~20時30分
取材場所: 第2ターミナル エミレーツ航空 チェックインカウンター(C)付近
(日本赤十字社のロゴマークを目印にご参集願います)

取材をご希望の場合は、13日(金)15時までにお電話でお申込み願います。

3.救援金の募集

長期化するシリア難民救援活動のための資金がまだまだ不足しています。日本赤十字社ではシリア救援金を募集しています。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

  • 金融機関 郵便局・ゆうちょ銀行
  • 口座番号 00110‒2‒5606
  • 口座名義 日本赤十字社 ※通信欄に「シリア救援」とご記入ください。
  • 受付期間 平成26年9月30日(火)まで