日朝赤十字会談の概要について

3月3日に中国瀋陽市で開かれた日朝赤十字会談で話し合われた概要について、下記のとおりお知らせいたします。

会談は瀋陽市内のホテルで行われ、戦後未解決の人道上の問題である日本人の遺骨問題につき、真摯に協議を行いました。

会談では、日本側から、前回の会議において協議された日本人遺族による遺骨埋葬地への訪問が8回行われ、現地を訪問したご遺族からは墓参の受入れに関わっている方々に対する謝意が日本赤十字社にも伝えられていること、また、日本側はこのことを認識し、今後も墓参が続けられていくことを期待する、と伝えました。

朝鮮赤十字会側からは、政府の土地開発政策や個人の土地利用の観点から、日本人の遺骨をどのように扱うかが課題となっているとの問題提起がありました。

日朝両赤十字は、今回の話し合いを踏まえ、双方で持ち帰って政府関係者等と協議し、今後の取扱いについてフォローアップしていくこととなりました。

また、今後、然るべきタイミングで改めて日朝両国赤十字社並びに日朝政府関係者を交えた話し合いを行うことが必要であるという認識で一致しました。