全国唯一の造血幹細胞提供支援機関に日本赤十字社が指定されました

支援機関指定通知書を受取る西本血液事業本部長

支援機関指定通知書を受取る西本血液事業本部長

日本赤十字社は、「移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律」(以下「法律」)における唯一の『造血幹細胞提供支援機関』として指定されました。造血幹細胞の提供および移植について国民の理解を向上させるために、この機会にぜひご取材いただきますようお願いします。

経緯

造血幹細胞提供事業(骨髄バンク、さい帯血バンク)は、これまで根拠法がない中で関連事業が実施されてきましたが、適切で安定した事業運営のための法制化に向けた動きが強まり、昨年9月に法律が成立し公布されました。

法律に定められる支援機関は、営利を目的としない法人で造血幹細胞提供の支援業務を適正に行うものとされており、日本赤十字社の「苦しんでいる人を救いたい」という使命と基本理念が合致することから、同法律に基づいて本年9月に申請を行い、10月1日に国の指定を受けました。

役割

移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に寄与し、造血幹細胞移植が円滑かつ適正に実施され、移植を必要とする患者により良い移植の機会が確保されることを目的に、以下の業務を行います。

骨髄バンク事業:ドナー登録希望者の受付、登録者のHLA検査および情報管理 など
さい帯血バンク事業:移植用さい帯血の情報管理と品質向上のための事業 など
造血幹細胞提供に関する共通事項:関係事業者間の連絡調整、情報の一元的管理および提供
普及啓発活動、関係事業者への必要な協力 など