全国で4,000人以上の児童・生徒が参加 リーダーシップ・トレーニング・センター

日本赤十字社は、青少年赤十字(以下、JRC)の最も特徴的な教育プログラムである「リーダーシップ・トレーニング・センター」(以下、トレセン)を今夏も全国各地で開催し、JRC加盟校の児童・生徒ら4,000人以上が参加します。(主催:日赤各都道府県支部)

トレセン開催に先立って5月30日から4日間、指導者養成講習会を静岡県内で開き、各地の指導者らが指導方針の確認や指導法などを学びました。

今夏のトレセンは、7月24日(大分県)から8月23日(岐阜県)まで各支部単位で開くほか、地区単位で開催する県もあります。

詳しいスケジュールについては、日赤各都道府県支部にお問い合わせいただき、是非ご取材ください。

トレーニングセンターとは

学校の違う参加者同士。初対面の緊張をゲームでほぐす

学校の違う参加者同士。初対面の緊張をゲームでほぐす

トレセンは集団生活を通して、子どもたちが身のまわりや社会、人々のニーズに「気づき・考え・実行する」力を育むものです。生活や課題から参加者自身がPDCAサイクルを組むことで、リーダーシップの取り方を身に付けることが目的です。赤十字の基本原則や国際人道法などを学ぶことによって、人道的な価値観を身に付け、行動できる青少年の育成も目指します。また、自分の能力を活かし伸ばすとともに、他者との集団生活の中で受容や寛容の精神も学びます。

日程は1泊2日から4泊5日まで都道府県や校種によって異なりますが、子どもたちの自主性を引き出すため、自らの意思で活動する「ボランタリー・サービス(V・S)」の時間が原則として設けられ、「気づき、考え、実行する」力を養う工夫がされています。そのほか、赤十字や国際人道法、青少年赤十字の活動などについての学習をはじめ、グループワークやリーダー学習、救急法講習、キャンピング、フィールドワークなど盛りだくさんのプログラムです。

青少年赤十字とは

「苦しんでいる人を助けたい」という赤十字の「人道」の理念の下、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標を掲げて、学校組織の中で展開されているのが青少年赤十字活動です。具体的な活動例としては、赤十字のネットワークを活かして、救急法(ファーストエイド)の学習、地域の清掃活動、海外赤十字社の青少年赤十字メンバーとの交流などがあります。

幼稚園・保育所から高等学校まで、全国で約13,000校が青少年赤十字に加盟していますが、生徒会やクラブ活動、学級単位、全校での活動などその形態はさまざまです。活動は強制されるものではなく、生徒の「気づき、考え、実行する」という態度目標により実施されています。

本リリースに関するお問い合わせ先
日本赤十字社 企画広報室 松原