海外からの支援で子どもたちに安全な教育環境を ~山田町大沢保育園竣工式~

日本赤十字社は、海外の赤十字社から寄せられた海外救援金を活用して、東日本大震災で被災した岩手県山田町の私立大沢保育園の改築整備を行いました。7カ月にわたる工事を終え完成したことを記念し、大沢保育園主催の竣工式が3月21日(木)に行われますので、ぜひご取材ください。

大沢保育園は、東日本大震災により築50年の園舎が半壊。また、地盤沈下で15㎝傾いたことから、地盤改良、耐震・耐火性の園舎建設が早急に必要となりました。そこで、台湾赤十字組織が日本赤十字社に寄せた海外救援金の一部を、保育園の再建にあてることとなりました。

震災前は45人いた園児も、現在は31人に。今月には11人が卒園しますが、4月からは1人の新しい園児を迎える予定です。

台湾赤十字組織は、大沢保育園のほか、同町のわかき保育園(新名称:日台きずな保育園)および放課後児童クラブなど、4つの施設に計4億2千万円の支援をしているほか、宮城県、福島県でも公立病院の再建、災害公営住宅の建設など、総額50億円以上にのぼる支援を行っています。

竣工式には、山田町の佐藤信逸町長をはじめ、台湾赤十字組織の理事、そして日本赤十字社岩手県支部局長の早野義夫が出席します。また、今回の竣工式を盛りあげるために、台湾赤十字組織が招いた弦楽4重奏団のメンバーが来日。竣工式で演奏を披露するほか、園児たちによる八木節も予定されています。ぜひ、竣工式をご取材ください。

竣工式情報

日時:平成25年3 月21日(木)14時から
出席者:山田町 町長 佐藤信逸(さとう・しんいつ)
台湾赤十字組織 理事 李鴻鈞(リー・ホンジュン)
日本赤十字社岩手県支部 事務局長 早野義夫 ほか
場所:財団法人 大沢愛育会 大沢保育園
(住所)岩手県下閉伊郡山田町大沢第8地割19番地2
(Tel)0193-82-2716

大沢保育園 整備事業の概要

- 地盤改良、大沢保育園の園舎建設
- 赤十字からの支援総額150,542,000円

※ 日本赤十字社の復興支援事業は、世界100の赤十字社やクウェート政府等から寄せられた海外救援金を活用しており、国内外の多くの皆さまからお寄せいただいた「義援金」は使用されません。義援金は、被災都道県に設置された「義援金配分委員会」を通じて、全額、被災された方々に届けられています。

日本赤十字社による岩手県内教育分野の主な復興支援事業

  • 仮設体育館の建設 (大槌町、大船渡市)
  • 保育園、児童クラブの建設(山田町、大船渡市)
  • 体育館用具
  • 備品の寄贈(大槌町)
  • 保健室備品の寄贈(県の被災地域)
  • サッカージャージの寄贈(県の被災地域)
  • AEDなどの寄贈(県の被災地域)
  • 学校給食支援(釜石市)
  • 学校用資機材等の整備(陸前高田市、沿岸地域)
  • スクールバス支援 (山田町、大槌町)

など

取材をご希望の方は、平成25年3月20日(水)の午後5:00までに、下記までご一報ください。

【本件お問い合わせ先】
日本赤十字社企画広報室(鈴木・松野):03-3437-7071(~19日)
携帯:090-7820-2173(20日、21日)