福島県楢葉町「あおぞらこども園」開園式およびスクールバス贈呈式へのご案内

日本赤十字社は、東日本大震災の復興支援のために各国赤十字社等から寄せられた海外救援金を活用し、福島県楢葉(ならは)町に、幼稚園と保育所、子育て支援センターの機能を併せ持つ「あおぞらこども園」の仮設園舎の建設を支援しました。平成24年12月19日(水)に楢葉町主催で、同こども園の開園式、楢葉小・中学校の開校式とスクールバスの贈呈式をとり行いますので是非ご取材ください。

楢葉町は、原発事故の影響により会津美里町に一時移転していましたが、現在はいわき市内に役場機能を置き、いわき明星大学敷地内に町立の幼・小・中学校がそろう教育施設の建設を進めてきました。このうち、「あおぞらこども園」の園舎、同園や小・中学校で使用する遊具や体育備品等、そして児童・生徒の通学及び移動教室に使用するスクールバス2台を日赤が贈呈します。
震災後、楢葉町の乳幼児は、いわき市内や避難先の保育園や幼稚園などに分散していましたが、この「あおぞらこども園」の完成により、約1年9カ月ぶりに子どもたちの声が戻ってきます。また、子ども園が再開することで、保護者が安心して働けると同時に町民のコミュニティー再建が期待されます。

これまで日赤は福島県内の復興支援事業として、「川内村コミュニティセンター(平成24年1月)」「飯舘村体育館(平成24年4月)」「相馬市高齢者住宅(平成24年8月)」の建築支援のほか、大熊町、葛尾村等にスクールバス5台を寄贈しました。
また、屋内プレイランド「すまいるぱーくin FUKUSHIMA」は、これまで県内6カ所を巡り、延べ35,124名が来場しましたが、明日12月18日(火)から12月27日(木)まで「パルセいいざか」(福島市)でも開催されます。こちらも是非ご取材ください。

■ 開園式

日時: 平成24年12 月19日(水)13時30分から14時40分 (予定)
内容: 挨拶、感謝状進呈、祝辞、来賓紹介、希望の言葉、校歌斉唱
14時40分から内覧、写真撮影ができます
場所: いわき市中央台飯野5-6-1 いわき明星大学内

※ご取材を希望される方は、お手数ですが、12月19日(水)正午までにご連絡下さい。

■ 日赤支援による整備事業の概要

・あおぞらこども園の総建設費 約4,305万円
・遊具や体育備品等の寄贈 約2,833万円
・スクールバス大型2台の寄贈 約3,230万円

<教育支援プログラム(日赤キッズクロスプロジェクト)とは>

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県で、子どもの安全と健康を守るために実施するものです。子どもたちが1日も早く、もとの生活を取り戻すことが出来るよう、健康と教育の両面からの支援を行っています。主な活動内容は、以下のとおりです。

  • 保健室への備品の整備
    被災した学校の保健室に、身長計、体重計、視力計、ベッドなどの備品を支援
  • 仮設体育館の整備
    公的な資金で賄われなかった仮設体育館の整備を支援
  • スクールバスの運行支援
    学校から離れ徒歩での通学が難しい子どもたちのためのスクールバス運行を支援
    スクールバス寄贈実績 13台:岩手県山田町6台、福島県内7台(今回の支援含む)
  • 学校給食センターの資機材整備
    学校の給食室、市町村の給食センターに、食器や冷蔵庫、保管庫などの備品を整備
  • 健康・安全に関する講習
    子ども自身や保護者が正しい知識や技術を身に付けるため、赤十字の講習会等を開催

この教育支援プログラムは、日本赤十字社が行う本災害の救援・復興支援活動のために世界各国の赤十字社を通じて寄せられた「海外救援金」を財源としています。詳細は、こちらのページをご覧下さい。
なお、国内外の多くの皆さまからお寄せいただいた「義援金」は本事業には一切使用されません。義援金は、全額が被災都道県に設置された「義援金配分委員会」を通じて、被災された方々に届けられています。

■ お問い合わせ先
日本赤十字社 企画広報室 櫻田 TEL 03-3437-7070
当日連絡先 渡辺 TEL 080-5983-2118(携帯)