アジアの血液検査レベル向上を目的に、研修生を長期受入れ

日本赤十字社ではタイ赤十字社からの強い要請を受け、血液検査レベル向上を目的にした研修生の長期受入れをすることとなりました。

タイ赤十字社においては、高品質のマウスおよびヒト由来の血液型判定用モノクローナル抗体試薬の作製ができずにおり、より精度の高い血液型検査実施に向けた長い間の懸案事項でした。今回の研修実施により、タイ国内の需要に対応できる血液型判定試薬の生産を確保することが可能となることが見込まれます。

1.受入れ期間

2012年:10月5日~12月20日
2013年:9月~11月(予定)
2014年:9月~11月(予定)
今年から3ヵ年のプロジェクトとして実施予定。

2.研修生(2012年)

  • Ms. Kanjana Aiem-Umporn(カンジャナ イヤム アンポンさん)愛称:キットさん
  • Ms. Kallaya Kerdkaewngam(カラヤ クルドゥケッナムさん)愛称:カラヤさん

3.研修内容

  • 血液型判定用試薬(ヒトおよびマウス由来モノクローナル抗体試薬)の作製技術の習得
  • 上記試薬を独自に作製できるための知識と技術の習得

4.受入れ施設

日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター 検査部 検査開発課
住所:東京都江東区辰巳2-1-67

5.これまでの経緯

日本赤十字社では、アジアの血液事業の発展に寄与するために、姉妹赤十字・赤新月社から血液事業関係者を受け入れ、昭和53年から平成23年度までに延べ384名に対して研修を行っています。(研修期間3週間程度)

本件に関するお問い合わせ先
日本赤十字社 血液事業本部 担当:中野
電話:03-3437-7708