岩手県大槌町にスクールバス5台寄贈~8月21日に贈呈式を開催します~

日本赤十字社は、岩手県大槌町の子どもたちへの支援として、AEDを搭載したスクールバスを寄贈します。岩手県内では、山田町に次いで2番目の支援となり、今回の支援を含め、延べ16台の寄贈になります。今般、以下のとおり贈呈式を行いますので、どうぞご取材下さい。

スクールバス支援事業 贈呈式&AED講習会

日時:
平成24年8月21日(火)16時から

場所:
大槌町仮設校舎地内(大槌町小鎚22地割)

式次第:
日本赤十字社からの挨拶、大槌町のお礼の言葉、目録贈呈、AED講習会

参加者:
伊藤 大槌町教育委員会教育長、各小学校長他大槌町関係者、教職員、児童数名、早野事務局長(日本赤十字社岩手県支部)

※贈呈式に先立ち、14時からAED講習会を同所にて開催します。

大槌町は、東日本大震災の大津波で甚大な被害を受け、被災によって使用できなくなった「大槌、大槌北、赤浜、安渡(あんど)」の4小学校と「大槌中学校」1校は、昨年9月、同町内の「大槌ふれあい運動公園」に建設された仮設校舎にて勉強を続けています。なお、日本赤十字社は、この仮設校舎に併設する「仮設体育館」建設の支援も行いました。

同学校は、仮設住宅等から遠く離れているため、日本赤十字社では今年4月からレンタカーによる運行支援を行っていましたが、学校が再建設されるまでの当面の間、通学にはバスを必要とするため、このたび車両5台を寄贈することとなりました。全11ルートのうち、5ルートの登下校用に充てられ、このバスによって138名の児童が通学する予定です。本支援により、子どもたちは安心して通学、体験活動や部活動を続けることができます。

さらに、日本赤十字社は、全国でAEDの普及活動に取り組んでおり、今回寄贈するスクールバスにもAEDを搭載していることから、バスドライバーの方々や先生方にAEDの使用方法を学んでいただく機会を設けています。

教育支援プログラム(日赤キッズクロスプロジェクト)

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県で、子どもの安全と健康を守るために実施するものです。子どもたちが1日も早く、もとの生活を取り戻すことが出来るよう、健康と教育の両面からの支援を行っています。

主な活動内容は、以下のとおりです。なお、内容は、時期や各県によって異なります。この教育支援プログラムは、日本赤十字社が行う本災害の救援・復興支援活動のために世界各国の赤十字社を通じて寄せられた「海外救援金」を財源としています。

  1. 保健室への備品の整備
    被災した学校の保健室に、身長計、体重計、視力計、ベッドなどの備品を支援
  2. 仮設体育館の整備
    公的な資金で賄われなかった仮設体育館の整備を支援
  3. スクールバスの運行支援
    学校から離れ徒歩での通学が難しい子どもたちのためのスクールバス運行を支援
    これまでのスクールバス寄贈実績11台(岩手県山田町6台、福島県葛尾村他5台)
  4. 学校給食センターの資機材整備
    学校の給食室、市町村の給食センターに、食器や冷蔵庫、保管庫などの備品を整備
  5. パソコンの整備
    校舎外の活動が制限されている地域に対し、パソコンを支援
  6. 健康・安全に関する講習
    子ども自身や保護者が正しい知識や技術を身に付けるため、赤十字の講習会等を開催

※国内外の多くの皆さまからお寄せいただいた「義援金」は本事業には一切、使用いたしません。義援金は全額が被災都道県に設置された「義援金配分委員会」を通じて、被災された方々に届けられています。

ウェブサイト(http://www.jrc.or.jp/shinsai2011/child/)には、これまでの活動報告を掲載していますので、是非ご覧下さい。

本件に関するお問い合わせ先
日本赤十字社 東日本大震災復興支援推進本部 櫻田 TEL:03-6860-7608