3.11救護活動の記録、赤十字の災害看護教育DVDが完成

ただ一人の命も失うことなく、避難者1,200人を支えた看護学生
~3.11救護活動の記録、災害看護教育と赤十字の精神を紡ぐDVDが完成~

3.11から1年2か月。この度、日本赤十字社では、日赤の教育施設で唯一被災した看護学校の学生による救護活動を記録し、赤十字の看護教育を継承するためのDVDを作成しました。

東日本大震災の大津波により、壊滅的な被害を受けた石巻赤十字看護専門学校(宮城県)。学生・教職員たちは近隣小学校へ避難するも、そこで直面したのは教室に溢れんばかりの避難者たちでした。彼女たちは、救助が来るまでの数日間、水も物資もない中、もてる限りの技能と知識、赤十字の看護学生という使命感をもって負傷者の手当て等に奮闘しました。

日本赤十字社では、明治23年から「人道」を基盤とした看護師の養成を開始し、災害時の救護要請に応えるべく、特に「災害看護教育」に熱心に取り組んできました。九死に一生を得ながらも、こうした日々の学びを実践に移した学生の行動は、まさに「いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る」赤十字の精神の現れといえます。

災害への脅威と関心が高まる今、社会の自助・共助・公助力の強化にむけ、看護・医療職をはじめ、広く市民が日頃から備えておくべき災害時の心得や、普段私たちの心の中にある「苦しんでいる人を救いたい」という思いの重要性について、再確認できる作品となっています。

ぜひご紹介・ご取材いただきたくお願いします。

作品紹介

作品名:
赤十字とは何か その教育の原点を問う

仕様:
DVD(テロップあり)

時間:
22分45秒

内容:
3.11 赤十字看護学生の救護活動、
赤十字教育施設での災害救護訓練について
(学生・教員へのインタビュー、現地取材映像ほか。※一部再現VTRあり

※DVDの閲覧を希望または、取材の依頼等は下記までお問い合わせください。

日本赤十字社 企画広報室 担当者:堀口、松本