福島県飯舘村の小学校に仮設体育館が完成!

完成した仮設体育館

日本赤十字社は、福島県飯舘村立草野・飯樋・臼石小学校に対して仮設体育館の建設を支援し、この度、完成の運びとなりました。

4月20日(金)に同校で開校式を開催しますので、是非ご取材下さい。

飯館村では、原発事故の影響により、多くの住民が県内の川俣町などで避難生活を続けています。これまで子どもたちは、川俣町内の小学校に間借りして授業を継続していましたが、同村では教育環境の改善を図るため、飯舘村草野・飯樋・臼石小学校を建設することになりました。

日本赤十字社は、公的な資金で賄われなかった同小学校の仮設体育館の整備を支援しました。放射能への不安により屋外での活動が制限される中、完成した体育館は、体育の授業や学校行事などに活用され、子供たちの心身の健やかな成長を支えます。

なお、この事業は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県に対して実施する教育支援プログラム※(日赤キッズクロスプロジェクト)の一つです。

草野・飯樋・臼石小学校 開校式
1.日時:平成24年4月20日(金)11:00~12:00
2.場所:草野・飯樋・臼石小学校体育館(福島県川俣町飯坂字中居30-2)
3.出席者(350名程度):
飯舘村 菅野村長、飯館村関係者、川俣町関係者、飯館村教育関係者
児童生徒(234人)、教職員、
日本赤十字社福島県支部事務局長 ほか
4.式次第:村長挨拶、来賓祝辞(飯舘村議会議長、日本赤十字社)、感謝の言葉(小学生代表)、記念撮影、仮設校舎・体育館の内覧
※授業中の教室を除き、開校式の取材の他、上記参加者への個別インタビューも可能です。
体育館概要
総事業費:1億9,286万円
構造・面積:仮設造(軽量鉄骨造)平屋建、延896㎡
工事期間:平成23年11月から平成24年3月

日赤キッズクロスプロジェクト

※教育支援プログラム(日赤キッズクロスプロジェクト)とは・・・?

ウェブサイト(http://www.jrc.or.jp/shinsai2011/child/)には、これまでのレポートございます。是非ご参考下さい。

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県で、子どもの安全と健康を守るために実施するものです。子どもたちが1日も早く、もとの生活を取り戻すことが出来るよう、健康と教育の両面からの支援を行っています。

主な活動内容は、以下のとおりです。なお、内容は、時期や各県によって異なります。

この教育支援プログラムは、日本赤十字社が行う本災害の救援・復興支援活動のために世界各国の赤十字社を通じて寄せられた「海外救援金」を財源としています。

①保健室への備品の整備
・・・被災した学校の保健室に、身長計、体重計、視力計、ベッドなどの備品を支援
②仮設体育館の整備
・・・公的な資金で賄われなかった仮設体育館の整備を支援
③スクールバスの運行支援
・・・学校から離れ徒歩での通学が難しい子どもたちのためのスクールバス運行を支援
④学校給食センターの資機材整備
・・・学校の給食室、市町村の給食センターに、食器や冷蔵庫、保管庫などの備品を整備
⑤パソコンの整備
・・・校舎外の活動が制限されている地域に対し、パソコンを支援
⑥健康・安全に関する講習
・・・子ども自身や保護者が正しい知識や技術を身に付けるため、赤十字の講習会等を開催

※国内外の多くの皆さまからお寄せいただいた「義援金」は本事業には一切、使用いたしません。義援金は全額が被災都道県に設置された「義援金配分委員会」を通じて、被災された方々に届けられています。

お問い合わせ先
日本赤十字社 救護・福祉部 東日本大震災復興支援推進本部 櫻田・日下部
(取材申し込み)日本赤十字社福島県支部総務課 葛岡