クウェート政府からの復興支援金400億円を岩手・宮城・福島の3県に送金

東日本大震災の被災地復興支援を目的に、昨年、クウェート政府から日本政府に500万バレルの原油が無償で提供されました。国内の石油元売会社がこれを受け入れ、その原油代金相当額が日本赤十字社に送金され、被災の規模が大きかった岩手・宮城・福島の3県で、県が実施する復興支援事業に活用されることとなっております。

本日、このクウェート政府からの復興支援金が3県に送金されました。その金額は、岩手県に約84億円、宮城県に約162億円、福島県に約154億円の合計400億円にのぼります。送金先、金額の配分は、経済産業省など関係機関と協議の上、津波による被害の大きさや、福島県での原子力災害による周辺地域への経済的、人道的影響を考慮して決められました。

送金された復興支援金は、各県において「復興基金」(取り崩し型基金)として積み立てられ、県議会で議決の上、次の分野で活用されます。

昨年10月に横浜の製油所で行われた贈呈式

【事業実施分野】

  1. 地域基盤復興
  2. 医療支援
  3. 福祉・介護支援
  4. 教育支援
  5. 農林水産業支援
  6. 中小企業支援
  7. 雇用支援
  8. 原発事故被災者支援

この他にも、日本赤十字社では各国の赤十字社から寄せられた海外救援金(約530億円)を活用して、被災地で復興支援事業を行っています。

今後も、被災された方々の生活再建の一助になるよう、日本赤十字社は努力してまいります。

■ お問い合わせ先
日本赤十字社 企画広報室 鈴木 松本
Tel:03-3437-7071(直通)
Email:koho@jrc.or.jp