岩手県山田町にスクールバス寄贈

日本赤十字社は、被災地の中でも特に甚大な被害があった岩手県山田町において、学校から遠い仮設住宅等から通う子どもたちのために、AEDを搭載(*1)したスクールバス6台を寄贈します。

1月11日に贈呈式を行う運びとなりましたので、ご取材いただきますようお願いいたします。このスクールバスの支援は、昨年8月からすでにレンタカーにより行っていましたが、仮設住宅での生活が長期化する見通しであることから、山田町にスクールバスを寄贈することを決定しました。3つの小学校を対象に3ルート(*2)で運行されます。

この支援により、高台や内陸部等の仮設住宅に移るなど学区外に転居した子どもたちが転校することなく勉強を続けられるほか、震災によりガードレールや街灯などの安全対策が未整備の地域における通学の安全が守られることとなり、保護者からも安心の声が届いています。
なお、この事業は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県に対して実施する教育支援プログラム(日赤キッズクロスプロジェクト)の一つです。

■日本赤十字社 山田町スクールバス支援事業 贈呈式

  1. 日 時:平成24年1月11日(水) 13:00~13:30
  2. 場 所:山田町立山田中学校(岩手県下閉伊郡山田町織笠第14地割32-1)
  3. 参加者:山田町教育委員会、日本赤十字社岩手県支部・東日本大震災復興支援推進本部
  4. 内 容:
    (1)山田町教育委員会から事業の経緯説明
    (2)日本赤十字社岩手県支部からの挨拶
    (3)目録の贈呈

※1 AEDの搭載
人々の「いのちと健康、尊厳を守る」ことを使命に活動している日本赤十字社は、全国でAEDの普及を行っています。贈呈式の前にはバスドライバーの方々がAED講習を受講されます。

※2 スクールバスの運営について
<バスを利用する学校>
岩手県山田町 山田北小学校、山田南小学校、織笠小学校

<バス利用児童数(8/22-11/30)>
1号車 運行回数131回 利用人数 1,063名
2号車 運行回数139回 利用人数 2,284名
3号車 運行回数121回 利用人数 2,381名
<運行ルート>
1号車 豊間根地区 ~ 大沢地区 ~ 山田北小学校 ~ 山田南小学校 ~ 織笠小学校
2号車 船越道の駅 ~ 織笠地区 ~ 織笠小学校 ~ 山田南小学 ~ 山田北小学校
3号車 大浦地区 ~ 田の浜地区 ~ 船越道の駅 ~ 織笠地区 ~ 山田南小学校

*平成24年度以降、新入生の居住状況等によりルートの見直し等を行う可能性があります。

■お問い合わせ先
日本赤十字社 救護・福祉部 東日本大震災復興支援推進本部
日下部・辻田TEL 03-6860-7608 (デスク)
当日連絡先: 企画広報室 松本・鈴木TEL 090-7820-2173(携帯)