肺炎から高齢者を守る 無料の予防接種を開始 岩手県で「肺炎球菌ワクチン」接種を支援

日本赤十字社と岩手県、岩手県医師会は、平成23年11月8日(火)より、東日本大震災の被災地、岩手県内の70歳以上の高齢者の方々全員を対象に、肺炎球菌ワクチンの予防接種を実施いたします。

なお、本予防接種は岩手・宮城・福島の3県において実施予定であり、宮城県では10月15日からスタートしています。

肺炎は、日本人の死亡原因の第4位であり、特に高齢者の罹患リスクが高い傾向にあると言われます。被災地の高齢者の方々は、慣れない仮設住宅での暮らしや、急激な生活環境の変化等により、抵抗力の低下から肺炎への感染が懸念されます。
そこで、日本赤十字社は、岩手県医師会および岩手県が実施する肺炎球菌のワクチン接種の費用を助成し、対象の方々が無料で予防接種を受けられるよう支援します。
なお、本事業は、日本赤十字社が行う東日本大震災の復興支援活動のために世界各国の赤十字社を通じて寄せられた「海外救援金」を財源としています。

■「高齢者肺炎球菌ワクチン接種費助成」事業

  1. 事業内容:肺炎球菌ワクチン接種費用を接種者に代わり日本赤十字社が全額負担
  2. 対象者:岩手県内に居住する70歳以上の方
  3. 実施期間:平成23年11月8日(火)から平成24年3月31日(土)
    ※ただし、一部医療機関は11月第3週以降からの実施
  4. 実施医療機関:岩手県医師会が指定した受託医療機関、岩手県立病院および地域
    診療センター
  5. その他:国内で皆さまからお寄せいただいた「義援金」は本事業に充てられません。

■本件に関するお問い合わせ先

日本赤十字社 東日本大震災復興支援推進本部 神長(かみなが)・日下部

TEL / 03-6860-7608