名付け親は高校生“LOVE CROSS BUS”走ります~被災者支援バスの出発式

復興に向けて走る“LOVE CROSS BUS”・試験運行時

日本赤十字社は、宮城県南三陸町で、被災者の生活を支える無料バスの運行を支援します。

津波により市街地が甚大な被害を受けた南三陸町では、多くの町民がおよそ30キロ離れた登米市の応急仮設住宅などで暮らしています。旧市街地と仮設住宅を結ぶ足はなく、高校生の通学や高齢者の通院、買い物などに不便を強いられていました。そこで、これらの地域を結ぶ無料バスを1日5便運行することとしました。

バスの愛称は、町立志津川高校2年生の阿部武尊(あべたける)君により「LOVE CROSS BUS~心と心をつなぐバス~」と命名されました。

9月25日(日)の13時より、「福興市」のイベントステージにて阿部君による命名と、バスの出発式を開催します。バスに乗車しての撮影も可能ですので、どうぞご取材下さい。

なお、本事業は、世界各国の赤十字社を通じて寄せられた「海外救援金」を財源に実施しております。

“LOVE CROSS BUS”出発式

1.日時: 平成23年9月25日(日)13時(12時40分までにお集まり下さい)
2.場所: 南三陸町イベント「福興市」会場内特設ステージ
宮城県本吉郡南三陸町沼田56番地 スポーツ交流村
3.プログラム: 12:40~ 日赤テント前集合(日赤職員が会場にご案内します。)
13:00~ 出発式(南三陸町と日本赤十字社の代表による挨拶)
13:10~ バスの命名(阿部君への副賞寄贈)
13:15~ バスの出発

取材をご希望の方へ

  • 12時40分に「福興市」会場内の日赤テント前にお集まり下さい。
  • 式典後は、バスの出発シーンの他、バスに乗車しての取材も可能です。
    復路を日赤車両にて「福興市」会場までお送りします。(7名様まで:会場14時30分着)

“LOVE CROSS BUS”とは

  • 南三陸町の中心部と登米市の南方仮設住宅を結ぶコミュニティバス。どなたでも無料でご乗車になれます。日本赤十字社の支援により、運行は仙台市内のタクシー会社が行います。
  • 南三陸町では、地形上の制約等から高台に住宅を建設することが困難であり、隣接する登米市に仮設住宅を整備しました。日本赤十字社は、バスの運行により、通院や買い物などの日常生活を支援するだけでなく、分断されてしまった同町の人々をつなぐ役割を果たし、町の復興の象徴になることを願っています。
  • 車体外観は「心と心をつなぐ」をテーマにしたラッピング。
    車内は、世界の子供たちから贈られた絵画や手作りのメッセージを展示しています。
  • 愛称はバスの利用者から募集。選考の結果“LOVE CROSS BUS ~心と心をつなぐバス”に決定。
    名付け親の阿部武尊(あべたける)君は志津川高校の2年生です。津波で自宅が流され、登米市の南方仮設住宅に家族とともに住んでいます。下校時には、毎日このバスを利用します。

福興市にて「日赤テント」を設置

  • テントでは、来場者にAEDの使い方体験講座を行います。
    今後、仮設住宅の集会場にはAEDが設置されることから、一人でも多くの方に「もしも」の時に命を守る方法を身に着けていただきたいと考えています。
  • 9月25日の10時30分から日赤テント前で冬に備えた毛布をお配りします(先着400名様)。

本件に関するお問い合わせ先
日本赤十字社 東日本大震災復興支援推進本部 辻田・森本
TEL:080-5983-2103