東日本大震災:報道機関対象「放射線の基礎知識」セミナーを開催します

日本赤十字社は、報道機関の方を対象として正しい放射線の基礎知識をご理解いただくためのセミナーを開催いたします。

原発事故以降、放射線への誤った理解から、「中学生が避難先の学校で差別を受けた」といった報道もなされております。

偏見は、正しい情報が無いところから生まれ、その問題を解決するためには、救助・救援に従事する者だけではなく、社会全体が問題を理解し、取り組む必要があります。

講演を行う沖田所長

講演を行う沖田所長

本セミナーは、現在、福島県に派遣している日赤緊急被爆アドバイザーが講師として行うもので、同アドバイザーは、4月上旬より3回、「震災により避難をされている方」や、「ボランティア活動に従事されている方」を対象に、「放射線に関する講演」を行っております。

ぜひご参加いただき、あらぬ偏見がなくなるよう報道いただきますようお願いいたします。

【日時】
平成23年4月28日(木)10:00~11:00

【会場】
日本赤十字社福島県支部(福島市永井川 字北原田17 )
3階大会議室

【内容】
「正しい知識でこころのケア!放射線の基礎知識」

【講師】
(1)広島県赤十字血液センター所長 沖田 肇(医師)
(元独立行政法人国立病院機構広島西医療センター 院長、元広島大学原爆放射能医学研究所在籍)
(2)広島赤十字・原爆病院 診療放射線技師 迫田 重慶

【セミナー開催の趣旨】

沖田所長が3歳のときに広島に原子爆弾が投下されました。黒い雨に濡れたトマトを、洗って食べた遠い記憶があるそうです。当時の広島の人々を苦しめたのは、偏見からくる差別です。広島出身と言うだけで、結婚ができないなど、いまだに心の傷が癒されない人がおられます。新たな心の傷を生まないように、正しい情報を共有するため、本セミナーを開催いたします。

講演内容や講師への取材も可能です。ご参加いただける場合は、下記までご連絡ください。

参加お申し込み・お問い合わせ先

日本赤十字社福島県支部 広報担当 松田、山内

TEL:090-1058-0268 または 090-1058-2604