vol.13 アジアで最初の赤十字国際会議

アジアで最初の赤十字国際会議

 1934年(昭和9年)10月、アジアで初めての赤十字国際会議が東京で開かれ、会議には54カ国、45政府代表を含む319人が参加しました。

本社会議室における会議の状況

本社会議室における会議の状況

1867年から開催されてきた赤十字運動の最高議決機関である赤十字国際会議は、ワシントンで1回開かれたものを除けば、それまですべて欧州諸国を会場に開かれてきました。1934年(昭和9年)10月、アジアで初めての赤十字国際会議が東京で開かれ、会議には54カ国、45政府代表を含む319人が参加しました。

日本への会議招致は、日本の赤十字運動の発展ぶりを世界に知らしめようとした佐野初代社長の積年の夢でしたが、それを引き継ぐ形で、また関東大震災の各国からの救援に対する答礼も兼ね、東京の復興状況を各国に見てもらおうとの意向もありました。