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難関試験突破のエヴァー看護師が本社来訪

10/08/09

 経済連携協定(EPA)によりフィリピンから来日し、足利赤十字病院に勤めるかたわら、2010年3月には看護師国家試験に合格したエヴァー・ガメッド・ラリン看護師が8月6日、日本赤十字社本社を訪れました。
 初めての本社にエヴァーさんは「大きくて、きれい」と感嘆の様子。近衞忠煇社長ら本社幹部との歓談後は、本社1階にある情報プラザにも立ち寄り、赤十字の歴史などに触れました。(写真上:情報プラザで説明を受けるエヴァーさん)

 エヴァーさんが突破した国家試験は、受験したEPAに基づく254人の看護師候補者のうち、合格者はエヴァーさんを含めてわずか3人という超難関。来日した2009年5月当時は、日本語を見るのも聞くのも初めてだったエヴァーさんが合格を勝ち取ることができたのは、勤務する病院の職員らの協力と、本人の並々ならぬ努力でした。午前8時半から午後5時までの勤務時間はほぼ日本語の勉強にあて、寮に帰ってからも過去の試験問題を教材に学習を続けました。

 4月からは晴れて看護師として、希望していたICU(集中治療室)で働いているエヴァーさん。今後も日本語を勉強し続けたいと言います。「もっと日本語ができるようになれば、仕事をその分たくさんできるからです。合格してとてもうれしいですが、学ばなければならないことはまだまだたくさんあります。勉強は怠りません。将来は、赤十字の一員として海外の医療活動に参加したいです」と意欲をのぞかせています。
(写真下:エヴァーさん。試験合格を目指す看護師に「勉強すればきっと大丈夫」とメッセージを贈ります)

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