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看護師等の教育とは
赤十字の大学・短期大学・看護専門学校では、看護師になるために国が定めた科目のほかに、赤十字について理解する「赤十字概論」や、災害医療について学ぶ「災害看護論」、救護訓練など、赤十字の特色ある教育を行っています。
卒業生は、多くの医療施設・教育施設で働くほか国内の災害救護はもちろん、アジアやアフリカの紛争地域などの国際救援でも活躍し、世界でも高い評価を受けています。
看護師等の教育
日本赤十字社は世界186カ国にグローバルなネットワークをもつ、人道支援機関です。紛争・災害・病気などで苦しむ人を救うため、国境も、民族も、宗教も越えて、あらゆる支援を行っています。
看護師養成は119年の歴史があり、現在、看護大学6校・短期大学1校・看護専門学校17校において約1300名の看護師を養成しており、病院・血液センター・社会福祉施設等には約30.000名の看護師が働いています。赤十字の看護師は国内外を問わず、紛争や災害の地で救護活動を展開しており、その活動で培った災害看護を体系化し、津波被害に襲われたインドネシア・バンダアチェの看護学校に災害看護の教育プログラムを導入する活動等も行っています。
赤十字の教育施設では、豊かな人間性を育み看護に関する幅広い能力を備え、広く社会に貢献できる人材を育成しています。
看護管理者の教育
豊かな人間性を養い、組織の推進者、変革者として活躍できる看護管理者の育成を目指した継続教育機関として、日本赤十字社幹部看護師研修センターがあります。
日本看護協会の認定を受けた認定看護管理者の教育機関です。赤十字看護管理者研修Ⅰ、Ⅱ、Ⅲは日本看護協会の定めるファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルの各コースに対応しています。
継続教育システム
日本赤十字社看護部では、平成16年に全国92の赤十字病院にキャリア開発ラダーを導入する方針を出し、「赤十字医療施設のキャリア開発ラダー」のしくみづくりを行いました。このラダー導入は、組織の理念に基づいた赤十字の看護の質向上と専門職としての看護師の職務満足の促進を主たる目的としています。さらに、この仕組みを活用し、人材育成の一環として人事交流を促進し、赤十字全体の質が向上することを期待しています。
「赤十字医療施設のキャリア開発ラダー」の導入により、看護師個々が自分のキャリアを自分で開発できる体制を整えています。このラダーは、5段階の到達目標(レベルI~V)を設定し、目標を達成するための教育研修と一対になっており、職場の上司や先輩の支援を受けながら、段階的に取り組むことができます。