不規則抗体検査

自然抗体以外の不規則抗体は、輸血や妊娠、移植によって産生されます。

輸血予定の患者について不規則抗体の有無を調べておくことは、輸血予定日よりも前に検査ができるため、抗体が検出された場合、抗体の特異性について検査したり適合する血液の準備に時間的余裕を持つことができます。

また、輸血歴・移植歴のある患者の場合、再輸血前に検査を実施することで、前回の輸血時に抗体が産生されることによる、遅発性輸血副作用を回避することができる、新生児溶血性疾患への対応が可能になること、等の利点もあります。

検査方法の詳細についてはこちら

輸血のための検査マニュアル Ver.1.3.1(日本輸血・細胞治療学会)

【参考】血液型抗体の反応態度

(日本臨床衛生検査技師会「新輸血検査の実際」2008年より)