交差適合試験

輸血用血液製剤と患者血液との間に血液型抗体に起因する抗原抗体反応が起こるかをあらかじめ試験管内で検査し、血液型不適合による副作用を未然に防止する手段が交差適合試験です。

交差適合試験には主試験と副試験とがあり、主試験は患者血清と供血者血球との反応、副試験は患者赤血球と供血者血漿との反応を確認します。現在、血液センターではすべての血液について37℃で反応する不規則抗体のスクリーニングを実施し、不規則抗体の認められない血液を供給しているため、患者のABO血液型、Rh血液型、および不規則抗体が存在しないことを確認できれば、副試験は省略することができます。

「検査方法」についてはこちら

輸血のための検査マニュアル Ver.1.3.1(日本輸血・細胞治療学会)