FFP(新鮮凍結血漿)貯留保管
-より安全な輸血用血液製剤のために―

有効期間が採血後1年間の新鮮凍結血漿は、「6ヵ月間以上」貯留保管し、貯留期間内に得られる献血後情報や遡及調査等で判明する感染リスクの高い製剤を除外し、より安全な製剤を医療機関に供給しています。

献血者からの情報(献血後情報)

複数回献血した方が、ウイルス等に感染し検査で陽性となった場合、日本赤十字社では、安全対策として、新鮮凍結血漿(FFP)は貯留保管(6ヵ月間)を行っていますので、前回献血時の血液製剤が貯留期間内であれば出庫を差し止めます。 医療機関に供給されていた場合には、対象製剤が供給された医療機関に情報提供します。医療機関より、対象製剤の使用の有無、製剤の輸血を受けた患者の輸血後の経過等を情報提供していただきます。

医療機関(受血者)からの情報(遡及調査)

一人の献血者の原料血液から複数の輸血用血液製剤が製造され、輸血した患者に輸血後感染症が発症した時には、同じ原料血液から製造された製剤について遡及調査が行われます。

遡及調査の過程で、感染していた赤血球製剤と同時に製造された新鮮凍結血漿が貯留保管期間内であれば出庫を差し止めます。