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ドクターヘリ、熊本の空にも ~熊本赤十字病院で運航開始式

12/02/03

 患者の救命率向上や後遺症軽減を目的とし、救急専門の医師・看護師が搭乗し、救急現場での早期治療などに対応するドクターヘリの運用が、平成24年1月16日から熊本県でも始まりました。同日、運航開始式を基地病院である熊本赤十字病院で開催。蒲島郁夫(かばしまいくお)熊本県知事(日赤熊本県支部長)をはじめ、県内の医療・消防関係者など約100人が集い、地域救急医療の発展を誓い合いました。

(写真:ドクターヘリと熊本赤十字病院のフライトスタッフ。365日、いつでも出動できます)

 全国のドクターヘリは、27道府県で32機が運航中(平成24年2月現在)。熊本赤十字病院は基地病院としてヘリ運航の役割を担い、出動要請を受けると5分以内に離陸、時速約250キロのスピードで熊本県全域に約30分以内で到着します。フライトスタッフを務める熊本赤十字病院の医師・看護師らは、一刻を争う救急の現場にいち早く駆けつけ、早期に治療を開始します。

 運航開始式では、ヘリの運航を担う熊本赤十字病院の一二三倫郎(ひふみみちお)院長が「与えられた使命の大きさに身の引き締まる思いです。熊本県の医療提供体制の更なる充実に貢献していきたい。」と決意を表明。
 蒲島知事は、「安心と安全を県民に提供してくれることを期待している。」とメッセージを寄せました。

(写真:ヘリ格納庫で行われた式典。デモフライトやヘリの見学会も実施。)

 熊本県では、防災消防ヘリ「ひばり」も稼働中。救急現場へ出動するドクターヘリと患者の病院間搬送などを担う「ひばり」、さらに搬送患者の受け入れに協力する4基幹病院(熊本赤十字病院、国立病院機構熊本医療センター、熊本大学医学部附属病院、済生会熊本病院)が連携することで、熊本型のヘリ救急搬送体制を構築します。この体制により、地域救急医療体制の充実を図り、県民の安心につなげていくことが期待されています。

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