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日本赤十字社の医師臨床研修
初期研修医の養成
「赤十字」を知る研修会、指導医の資質向上を目指す講習会の開催
◆2年次対象の研修医研修会
日本赤十字社 本社では、全国赤十字病院の初期研修医2年次生を対象に、研修会を開催しています。
・救援の最前線で活躍する先輩医師の経験に触れる

海外救援で活躍する医師の話を聞く研修医
赤十字病院は普段の診療のほかにも、国内・国外で医療救護を行っています。
実際に現場で活動した医師から、その経験について直接、話を聞くことができます。
平成21年度の研修会では、スマトラ島沖地震・津波災害、パキスタン北部地震、ジンバブエ・コレラ救援、アフガニスタン医療復興支援、新潟中越沖地震災害などの救援活動に携わった4人の先輩医師からお話をいただきました。
<参加した研修医の声>
「実際に救護活動に携わった先生の話はとても興味深かった。」
「直接話を聞いて国際救援について興味を持った。今後医師として独り立ちした時に行ってみたい。」など
・全国の研修医と施設を超えた交流
グループワークでは、施設を超えた交流が進む
「医師としてのキャリアプラン」をテーマにしたグループワークでは、初期研修後の進路や、医師としての将来像について、後期研修医の先輩からアドバイスを受けながら、研修医同士で話し合います。
平成21年度は北海道・東京・熊本で計4回開催し、全国の赤十字病院で研修を受ける研修医294人が参加し、交流を深めました。
〈参加した研修医の声〉
「院外の研修医と話す機会はなかなかないので、刺激を受けた」
「赤十字病院といっても、全国には色々な特色を持つ赤十字病院があって、都心部、過疎地域等、様々な地域の赤十字病院でそれぞれ研修医が頑張っているということがわかり、励みになった」
「全国に同じ悩みを持った人が他にもいることがわかり安心した」など
◆指導医養成講習会

指導医養成講習会
研修カリキュラムの立案から評価、さらに研修医とのより良い関係作りまで、指導医として求められる資質を磨く
平成20年3月の省令改正で、指導医の要件として「プライマリ・ケアの指導方法等に関する講習会を受講していること」が必須となりました。
日本赤十字社本社では、平成18年から全国の赤十字病院で研修医の指導にあたる指導医を対象にした指導医講習会を年2回開催しています。これまで8回開催し、305名の指導医を養成しました。
講習プログラムには、研修カリキュラムを目標・方略・評価の視点で学ぶほか、「研修医のストレスへの対応」や「研修医へのフィードバック」に関するプログラムが盛り込まれています。
―研修医の気持ちになって―

ロールプレイ
参加者が、研修医役と指導医役になってロールプレイを行います。それぞれの役を演じることで、研修医・指導医双方の立場を理解し、自らの指導者としての態度について考えます。