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中国大地震復興支援
~住宅再建に赤十字支援金~

10/02/18

被災者から笑顔の「謝謝」
~住宅再建に赤十字支援金~

2008年5月12日に発生した中国大地震で住宅被害を受けた四川省綿竹市の被災者に、住宅再建のための赤十字支援金が09年の暮れもおしつまった12月末に届けられました。 
 綿竹市は中国大地震でも特に被害が大きかった地区のひとつです。住宅再建支援事業は、中国の赤十字社である中国紅十字会からの支援要請に基づき、国際赤十字連盟が実施。同市の農村地区住民の住宅再建を支援するために再建経費の一部を現金支給したものです。
(写真:再建した家の前で、楊夫妻。台所などの内装はこれから。夫の楊世林さんは地震で左足を負傷し、今は義足。一家の収入は農作物と家畜の販売 ©国際赤十字・赤新月社連盟)

 日本赤十字社では、国内で集めた救援金のうち18億5700万円をこの住宅再建支援事業に充て、国際赤十字連盟へ資金を提供。綿竹市内7つの町の被災農民1万6577世帯が日本からの支援金を受け取りました。

■ 生活再建に光
 当初は09年前半に配布する予定でしたが、受益者選定の基準作りと地元から提出された受益者リストの正誤確認作業が非常に難航。予定より半年余り遅れての配布となりました。
 そのため被災者の間では一時、「赤十字の支援は来ないのでは」との不安も広がったようですが、最終的には無事支援が届き、「赤十字は、やはり私たちの味方だった」「世界の人々の善意が赤十字を通じて私たちの手元に直接届くなんて」と半信半疑でその喜びを味わっています。(写真:支援金の入金の確認のために農村信金にできた長い列)
 支援金は地域の農村信用金庫に開設された被災者各世帯の口座に振り込まれ、各支店では資金が届いたかどうかを確認する受益者たちで長い行列ができました。

 地元の信用金庫で1万元の赤十字支援金を受け取った綿竹市九龍鎮の王天福さんは、震災で自宅が崩壊した被災者の一人です。(写真:「これで将来のめども立ちます」と王天福さん。支援金を受け取るために並ぶ被災者にも笑顔がこぼれる)

「自宅の再建に7万5000元が必要だが、自己資金や政府からの再建支援を合わせてもカバーできず、銀行から2万元を借金しなければならなかった。私たち農民に現金収入は少なく、今後の返済が心配だったが、赤十字支援金のおかげで、将来の返済にある程度めどが立った。日本の皆さん、本当にありがとう」と感謝を述べていました。


写真で見る住宅再建支援事業 はこちらをご覧下さい。

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