ホームページ > 国際活動TOP > ニュース一覧 > ハイチ大地震(速報6)
ニュース
(速報6)ハイチ大地震
~国際赤十字の安否調査活動~
10/01/20
カリブ海の小さな島国を襲った大地震が発生してから1週間。日本赤十字社は、医療チームを現地に派遣するなど、被災地では救援活動が本格化しています。国際赤十字は、物資支援、医療支援に加えて、離散してしまった家族を探す安否調査の活動も行っています。
■離れ離れになった家族の再会を目指して
赤十字国際委員会(ICRC)(国際赤十字を構成する一機関)は、これまで紛争によって離散した家族を対象に安否調査を行ってきました。しかし、近年、スマトラ島沖地震・津波災害(2004年)や米国ハリケーン被害(2005年)など大規模な自然災害において多くの行方不明者が発生し、自然災害においても安否調査の必要性が強く認識されるようになりました。また、遺体の適切な取り扱いが身元確認のためにはとても大切であることも改めて認識されるようになりました。そこでICRCが立ち上げたのが、紛争や自然災害における安否調査や行方不明者、遺体に関する対応などを視野に入れた、離散家族支援(Restoring Family Links :RFL)ネットワークです。このネットワークは、各国政府が行う国民保護業務を補完して、被災者とその家族を繋ぐものとなります。今回の地震においても、発災後すぐにICRCのRFL担当スタッフ二人がハイチ入りし、ネットワークの構築に向けてハイチ赤十字社のボランティアと共に活動しています。それに加え、オーストリア、フランス、オランダ赤十字社のRFL担当スタッフが、支援のため、隣国のドミニカ共和国からハイチに向かっています。
1月18日にはRFL窓口がハイチ赤十字社の本社に開設され、被災者が「生きている」というメッセージを家族にむけて発信することができるようになりました。ハイチに派遣されたICRCのRFL担当スタッフは、ポルトープランスの大学や病院、数千人の被災者が集まっている避難所を巡回し、被災者にRFLのサービスについて説明しています。同時に、今後一人でも多くの被災者が家族と再会できるように、災害弱者(例えば独り身の方々)に聞き取り調査を開始しました。
また、海外に居る家族へ被災者の情報を伝えるため、今までに22,618人がICRCの安否調査ウェブサイトを利用し、内1,534人が「生きている」というメッセージを残しています。また、250人がそれにより連絡が取れたようです。
■ハイチ大地震に関する安否調査を希望する方々へ
①.まずは、被調査者の国籍国の政府や大使館・領事館にお問い合わせください。
*ハイチ在住の外国人であれば、被調査者の国籍国の政府、あるいは在ハイチの大使館・領事館にお問い合わせください。
②.①の方法で手がかりが得られなかった場合には、ICRCのウェブサイトに安否調査ページがあります。そこでは、調査者・被調査者の氏名や連絡先等が登録でき、そのリストを閲覧することができます。そのリストに被調査者の氏名があり、連絡先の情報が入力されていれば、調査者は連絡先を把握することができます。
*ホームページアドレス:http://www.icrc.org/familylinks
*Haiti earthquake 2010→Locate your relativesとクリックすると、調査者・被調査者の情報を入力するページが出てきます。
*入力した情報は全てウェブサイトに掲載されますので、ご注意ください。
*現時点においては、ウェブサイトを用いての安否情報の照会にとどまっており、被災者がその家族と連絡を取る手段や方法を支援する状況には至っておりません。
■海外救援金
被災地における救援活動を支援するため、救援金を受付けています
皆様のご協力をお願いいたします。
救援金窓口 郵便局・ゆうちょ銀行
口座番号 00110-2-5606
口座名義 日本赤十字社
受付期間 平成22年1月13日(水)~平成22年2月12日(金)
※振替用紙の通信欄に「ハイチ地震」と明記してください。
※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※受領証を希望される方は、振替用紙の通信欄に「受領証希望」と明記のうえ、
お名前、ご住所、お電話番号を記載してください。
[担当窓口]日本赤十字社 海外救援金担当
Tel: 03-3437-7081 E-mail: info@jrc.or.jp
*上記以外の銀行などをご利用の場合は、こちらをごらんください。
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00001446.html