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(速報2)ハイチ地震:赤十字による救援活動が本格化

10/01/14

 カリブ海地域のハイチでは、1月12日の現地 時間午後5時(日本時間13日午前7時)頃に発生した大地震により、大統領府や政府機関を含め 多くの建物が倒壊しています。現地政府からは まだ詳細な被害状況についての発表はありませんが、同国首相は10万人以上が死亡したとの見解を表明しています。一方、現地の病院は、定員超過のためこれ以上の患者の受入れを拒否しているとのことです。
 また電気や水道、電話などの通信といったインフラにも深刻な被害が出ています。人々は今もなお余震を恐れて神経質になっており、多くの被災者が屋外で不安な夜を過ごしています。

(写真)首都ポルトープランスの様子 ©REUTERS/Reuters TV 


■ 赤十字による救援活動
 ハイチ赤十字社のボランティアは、けが人を介助したり、大災害に十分な対応ができていない病院をサポートする活動を行っています。
 国際赤十字は、被災地の状況把握やニーズ調査に当たるための調査チーム及び広報担当者・ロジスティクス(物流)担当者・災害保健担当者を、隣国ドミニカ共和国から陸路で被災地に緊急派遣。 また、救援、ロジスティクス、給水・衛生、通信機器、病院、基礎保健の各種ERU(緊急対応ユニット)を計9基派遣することを決定しました。
 また国際赤十字は、資金面で、ハイチ赤十字社の行う緊急救援活動を支援するため災害緊急救援基金から50万スイスフラン(約4,500万円)を拠出し、さらに各国赤十字社に対して、1,020万スイスフラン(約9億2,000万円)の資金援助要請を発表しました。集まった資金は、被害の大きい2万世帯(10万人)への救援物資(衛生セット、台所セット、毛布、水容器等)の配付や、適切な仮設住居の提供、また災害保健・水の供給・衛生改善といった保健分野の活動、さらに早期復興活動を支援 するために使われる予定です。

(写真)
多くの被災者が屋外で不安な夜を過ごしている
©Matthew Marek/American Red Cross


■ 日本赤十字社の対応
 日本赤十字社では、ハイチ赤十字社及び国際赤十字による救援活動・早期復興活動を支援するため2,000万円の支援を決定しました。
 また、事務職員1名がマイマミ経由で現地時間の14日午前中に首都ポルトープランスに到着後、  現地の被災状況の調査や関係機関との調整にあたる予定です。しかし、現在空港が使用不可能となっていることから、ハイチへの他の入国方法も含めて検討中です。
 また、今後の要請に備え、医師・看護師、事務職員の派遣準備を進めており、引き続き国際赤十字と連絡を密にとっているところです。

<救援金の受付>
被災地における救援活動等を支援するため、皆様からの救援金を受付けています。
振込口座等は下記のとおりです。

救援金窓口  郵便局・ゆうちょ銀行
口座番号   00110-2-5606
口座名義   日本赤十字社
受付期間   平成22年1月13日(水)~平成22年2月12日(金)

※振替用紙の通信欄に「ハイチ地震」と明記してください。
※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
受領証を希望される方は、振替用紙の通信欄に「受領証希望」と明記のうえ、
お名前、ご住所、お電話番号を記載してください。

[担当窓口]日本赤十字社 海外救援金担当
Tel: 03-3437-7081  E-mail: info@jrc.or.jp

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