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(速報3)フィリピン台風被害:約900万円相当の支援を決定

09/10/02

 台風16号(Typhoon Ketsana)の影響で40年来の記録的豪雨と洪水被害に見舞われたフィリピンの首都マニラや周辺地域における被害は、死者277人、行方不明者42人、被災者数250万人以上、家屋2,600棟が倒壊、4,600棟が全壊、2,000棟が半壊にのぼることがわかりました。
 水位は既に低下しましたが、今なお726箇所の避難所に69万人が避難している状況です。避難所の中には、十分な空間がなく人が溢れて、廊下や階段で寝ている人が居るような場所もあります。風邪・気管支炎・皮膚病などにかかる人が出てしまう状況のところもあることが報告されています。
 食料配布も十分に届いていない場所があったり、必要とされる量の飲料水が確保されていない状況であり、今後の人々の生活が心配されています。

■ 赤十字による救援活動
 国際赤十字は、今回の台風被害の現状に鑑み、10月1日に10万人の被災者に対して9ヶ月間の支援活動を行うこととし、約300万スイスフラン(約2億7,000万円)の国際緊急救援アピールを発出し、各国赤十字社、赤新月社に対して支援要請を行いました。(写真:赤十字が配布している食糧パック©日本赤十字社)

主な活動は以下のとおりです。
・7万5,000人に対する衛生キット、キッチンセット、衣料、飲料水用タンク、日用品セットの配布
・7万5,000人に対する衛生的な飲料水の提供
・7万5,000人に対する医療・保健衛生サービスの提供
・4,000人に対する仮設住居の設置
・被災村落における今後の災害対応対策

■ 日本赤十字社の対応
(1)救援物資の供出
日本赤十字社は、国際赤十字による支援要請に応え、約900万円相当の物資による支援を決定しました。これら救援物資は日赤がクアラルンプール(マレーシア)に備蓄している物で、衛生セット(1,000セット)及びフリースの毛布(10,000枚)を現地に空路で輸送することとなります。既に決定していた200万円に加え700万円の支援を行うことを決定しました。(写真:梱包された食料と衛生キット©日本赤十字社)

(2)日赤看護師の救援活動への参加
現在フィリピンのキリノ州で日赤が支援する保健衛生支援事業のために派遣している赤十字病院の看護師2名が、フィリピン赤による今回の台風被害に対する救援活動に参加しています。

■ 救援金受付について
皆様からの救援金を受付けます。振込口座などは下記のとおりです。

救援金窓口 郵便局・ゆうちょ銀行
口座番号  00110-2-5606
口座名義  日本赤十字社 
受付期間  平成21年9月30日(水)~平成21年10月30日(金)

※振替用紙の通信欄に「フィリピン台風」と明記してください。
※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※受領証を希望される方は、振替用紙の通信欄に「受領証希望」と明記のうえ、
お名前、ご住所、お電話番号を記載してください。

[担当窓口]日本赤十字社 海外救援金担当
Tel: 03-3437-7081   E-mail: info@jrc.or.jp

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