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中国大地震:子ども達から感謝の絵
09/08/21
■再建工事が始まった!(四川省綿陽市)
「今回は日本の人達が私たちを助けてくれた。今度は、私たちが困っている人を助けてあげられるようにしたい」-中国四川省綿陽市の瓦子小学校では、いま日本赤十字社の支援で校舎再建の工事が進められています。300人の児童たちはこうした目標を胸に、今年12月の完成を心待ちにしています。(左写真:支援をしてくれた日本の皆様への子ども達からのプレゼントの絵)
昨年5月の中国大地震。綿陽市周辺も激しい揺れに襲われました。瓦子小学校の運動場にいた児童たちは、立っていることができず、揺れがおさまるまで、地面にはいつくばって耐えたといいます。幸い児童に死者は出ませんでしたが、校舎は使えなくなってしまいました。
地震後、仮設のプレハブ校舎ができましたが、夏には室温が40度を超えるなど、環境はよくありません。そこで日赤支援による新校舎の建設が決まり、4月には鍬入れ式が行われ、工事も7月から始まりました。
4年生の双子姉妹、何玉瓊さんと玉玲さんは「日本の赤十字と日本の人達に感謝しています」「アニメや漫画でしか日本を知らなかったけど、これからは日本のことを勉強したい」と話します。
外国人を見る機会がなかった多くの児童は、支援のために訪問する日赤の職員らに最初は怖じ気づいていましたが、いまは外国人にも日本人にも驚きません。先生たちは「子どもたちの視野が広がり、外の世界が遠くないことに気づいたようです」と支援の思わぬ効果を喜んでいます。(写真:瓦子小学校に通う双子の姉妹)
6月に現地の位坂和隆駐在員が学校を訪問した際には、3年生の児童たちから絵がプレゼントされました。地震で倒れかかった木を、飛んできた鳥が励ましている図柄です。日本赤十字社と日本の人々が瓦子小学校を支援してくれている姿をイメージして描かれたものです。
◆写真展のご案内◆ 瓦子小生徒の笑顔を横浜で!
瓦子小の子どもたちの笑顔とメッセージなどを展示する写真展「MERRY IN ASIA」が横浜みなとみらいで8月31日まで開催中です。写真展はMERRY PROJECT(代表・水谷孝次氏)・日赤・JICAの共催。中国、スマトラ島での日赤復興支援の事業地を、水谷氏らが取材したものです。会場では日赤の支援事業の内容も写真で紹介されています。