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台湾台風被害における救援活動
09/08/20
8月上旬に発生した台風8号(国際的には「マラコット」)は、フィリピン、台湾、中国に甚大な 被害をもたらしています。特に台湾においては、過去50年間で最悪の被害をもたらしたと言われており、被災地では救援活動が急がれています。
■ 被害状況: 死者500人を超えるおそれ
台湾政府当局によると、8月17日現在、死者126人、行方不明者61人、負傷者45人とされていますが、一方では、南部の高雄県の山岳地帯での土砂崩れにより生埋めになっていると見られている 住民の数が491人に上るなど、同国政府が先に見込んでいた死者数500人を超えるおそれが出ています。
また、現在も5,311人が避難所での生活を強いられているほか、依然として15,000世帯で水と 電気の供給が停止しています。
農業・漁業やインフラなどへの被害総額は、122億3,700万台湾ドル(約351億円)と推測されています。
台風8号は、8月7日台湾に上陸後西へ進路をとった
■ 赤十字による救援活動: 1,700人以上のボランティアが活躍
台湾の赤十字社にあたる台湾紅十字会は、8月7日の台風上陸以降、1,500人のボランティアを動員しており、政府が運営する避難所に紅十字会サービスステーションを設置して、被災者のケア、避難所で生活する被災者名簿の作成、ニーズ調査、物資の受け取りと配付、医療サービス補助などに従事。避難所で生活する約6,000人に対し、救援物資(寝袋、毛布、綿布団、衛生用品セット、衣類)を配付したほか、一人当たり5,000台湾ドル(約15,000円)の緊急避難見舞金の支給を行っています。
また、被災地域当局による捜索・救援活動を支援するため、200人以上の救助ボランティアを動員しています。
さらに、台湾紅十字会は、現在までのところ道路の寸断などにより被災地に取り残されている約4,000人に対し、ヘリコプターからの食料・救援物資の配付活動も行いました。
なお、中国紅十字会は、台湾紅十字会による救援活動を支援するため、8月19日現在、計2,985万元(約4億1千万円)の資金援助及び980万元(約1億4千万円)相当の物資援助を行っています。
■ 日本赤十字社の対応
日本赤十字社では、台湾紅十字会による被災者救援活動を支援するため、200万円の資金援助を 予定しています。
また、皆様からの救援金の受付けを開始しました。
振込口座などは下記のとおりです。
救援金窓口 郵便局・ゆうちょ銀行
口座番号 00110-2-5606
口座名義 日本赤十字社
受付期間 平成21年8月20日(木)~平成21年9月18日(金)
※振替用紙の通信欄に「台湾台風」と明記してください。
※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※受領証を希望される方は、振替用紙の通信欄に「受領証希望」と明記のうえ、
お名前、ご住所、お電話番号を記載してください。
[担当窓口]日本赤十字社 海外救援金担当
Tel: 03-3437-7081 E-mail: info@jrc.or.jp