平成25年全国赤十字大会を開催 名誉総裁皇后陛下から有功章を授与

日本赤十字社名誉総裁の皇后陛下、同名誉副総裁の秋篠宮妃殿下、常陸宮妃殿下をお迎えした平成25年全国赤十字大会が、世界赤十字デーの5月8日、東京・渋谷の明治神宮会館で開催され、全国から赤十字社員やボランティアの代表など約2,000人が参加しました。

有功章を授与される名誉総裁皇后陛下

有功章を授与される名誉総裁皇后陛下

毎年5月の赤十字運動月間に開催されているこの大会は、赤十字事業の発展に尽くした功労者を表彰し、日頃の活動に感謝する場です。今年は全国で個人49人、法人(団体)108社に金色・銀色有功章が送られ、広島県の小松節子さんら代表13人に皇后陛下から授与されました。また、HIV/エイズの予防啓発などに取り組んできた京都青年赤十字奉仕団と、チャリティー事業を長年にわたり続けてきた株式会社ホテルオークラ東京に社長表彰が送られました。
あいさつした近衞忠煇社長は、東日本大震災での救護・支援活動に触れながら「救護から復興、復興から開発の流れを後押しする赤十字を草の根で支えているのがボランティアです。ボランティアの力を引き出せるかどうかに赤十字の将来はかかっています」と大会参加者へ、引き続きの協力を呼びかけました。

また大会では実践活動として、岩手県イーハトーブ学生赤十字奉仕団前委員長の千葉のり子さんが東日本大震災で被災した子どもたちを招いたサマーキャンプでのボランティア活動を、大阪府高等学校青少年赤十字メンバー連絡協議会前会長の山下美咲さんが海外の青少年赤十字メンバーとの交流で学んだことを、それぞれ報告しました。

第2部の森山良子さんによるコンサートでは、伸びやかな美しい歌声が参加者を魅了。森山さんの代表曲のひとつである「さとうきび畑」が披露されると、大会参加者は静かに聞き入っていました。