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救援救護活動_国際
(速報)トルコ地震 ~拡大する被害に対応する赤十字~
11/10/24
2011年10月23日午後1時40分頃(日本時間夜7時40分)、マグニチュード7.2規模の地震がトルコ共和国東部を襲いました。
震源地はトルコ最大の湖、ワン湖沿いにある都市ワンの北東およそ19キロの地点、震源の深さは20キロで、イラン国境から80キロ周辺にあります。
現地当局の発表ではこれまでにワンで100人、エルジシュで117人など、計264人の死亡が確認され、負傷者は1,300人に上っていますが、倒壊した建物の下敷きになっている人も多数いることから、今後さらに犠牲者の数は増える可能性があります。被災した地域では電気や電話などのインフラも断絶している状況です。
被災地ではすでに1,300を超える救助チームが被災者の捜索・救助活動を行っていますが、頻繁に発生する余震により、作業の中断も余儀なくされています。
■ 赤十字社による支援
トルコ赤新月社は地震発生を受けて、直ちに災害対策本部を設置、北部や東部から133人の救援チームを派遣し救助活動にあたっています。人口7万5,000人の町、エルジシュでは倒壊した学生寮の瓦礫の中から数名を救助しました。周辺病院に血液製剤を提供する他、テントや毛布、ストーブ、食料、水などの救援物資も現地に向かっています。
エルジシュのスタジアムに避難所となるテント村を立ち上げる準備を行う傍ら、夜は零度近くまで冷え込む被災地で過ごすことを余儀なくされている被災者に、温かなスープを提供するため移動式キッチンの準備も進めています。
日本赤十字社は、国際赤十字やトルコ赤新月社と連絡を密に取りつつ、今後の対応について検討しています。
(写真上)瓦礫の中から救出される人々 ©REUTER